トラバント、クラッシュ!

共産時代そのままを凝縮したような乗用車、トラバント。

本場旧東ドイツでもお目にかかるのは奇跡。

でもハンガリーではまだまだ現役20万台が活躍中。

購入するのにも10年待ちは当たり前なので、男の子が生まれたらまずは取りあえず注文するなんて逸話があるくらい・・・いや、本当の話。

プラスティックのボディーなんて噂されたり、直列2気筒から吐き出される排ガスはエンジンを変えない限り今の世の中排ガス規制に引っかかるし、色々な伝説を聞いたことのある方もいると思います。

さすが合成樹脂のボディー製だけあって、ご覧のようにちょっとかすっただけでもフロント部分がプラモデル分解状態。

でもクラッシュしてなければ結構可愛いフェイス。80年代ホンダのBe-1のようでもあり、ローバーミニのようでもあり、廃車にするのが惜しいかも。



やっぱり人間考えることはそれ程変わらないようで、こんなボロいけど可愛い車を懐かしむ映画がありましたし。

ゴー・トラビー・ゴーという題名、でも日本では売り切れ状態の様子。

この時代錯誤のトラバント、ハンガリーのブリキ箱に仕舞うにはまだ早すぎる?

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