氷上のストラディバリ

昨日のなまはげ祭りに引き続き、ブログとしては旬を過ぎたお話。

お祭りがあった街を後にして、ちょっと早めの夕食を済ました後に宿の部屋でくつろぐ、くつろぐ、ゆっくりとくつろぐ。

荒川選手が日本人初のフィギュアスケートで金メダルを獲ったので、気持ちのいい余韻でアイススケートのエキシビションのテレビ中継に見入る。

その中でも、男子フィギュア優勝のプルシェンコの演技の時、ヴァイオリニストがアイスリンク上に現れ、素敵な共演を見せてくれました。

でも滑りやすい氷の上を歩くのは危険極まりないし、こけたら商売道具のヴァイオリン壊れてしまうし。

ましてあのヴァイオリンが高価なものだったら・・・とヒヤヒヤしながら演奏前後の彼のよちよち歩きを見ていました。

音楽ごとには疎いので知らなかったのですが、あの演奏家のもっていたヴァイオリン、やはり高価なもの。

1698年に製作された本物のストラディバリ・・・

更にあのヴァイオリニストはウクライナの貧しい村のハンガリー系出身だったのですね。

エドヴィン・マートンEdvin Martonと呼ばれていますが、本名チューリ・ラヨシュCsűry Lajos、思いっきりハンガリー人名です。

いくつかのサイト(123)をつなぎ合わせてみると:

1979年よりヴァイオリンを始め、1983年からモスクワのチャイコフスキー音楽院で学ぶ。1986年11月モスクワシンフォニーと既に演奏し、その後ハンガリーに定住。1991年はブダペストのリスト音楽院で学び、1994年にはジュリアード音楽院で学ぶ。1995年カーネギー・ホールでコンサートを行い、翌年にはハンガリーのフンガロトン・レーベルよりアルバムをリリース。90年代後半ローマやモントリオールでの国際音楽コンテストに優勝し、1997年ベルリン・シンフォニーと共演。1998年シャンドス・レーベルよりロシアの作曲家Yuly Konyusのヴァイオリン・コンチェルトをリリースした。ストラディヴァリ・マジックと呼ぶ、娯楽性の強いパフォーマンスを全面に演奏活動をヨーロッパ中心に行い成功を収める。また一時期はハンガリー人と結婚していた。

とのことです。

ハンガリーでリリースした初アルバムではErvin Csűryで名乗っています↓。


去年はブダペストでも4月と6月に公演したそうで、野外コンサートはたったの1500フォリント(約850円)!

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この記事のコメント一覧

バルダ | 2006/3/6 22:18

TBありがとうございます。
私もTBさsていただきました。
ハンガリーですかぁ♪
エリザベートが恋した国ですね。
しっかりと読ませていただきます。

apapamama | 2006/3/6 23:54

TBありがとうございます。。
私もTBさせていただきます。。
エドヴィン・マートンの演奏には 感激しましたね〜
バタバタしてると見逃す事もあるのだけど・・・
しっかり観れた事・聴けた事に 尚更感動しました〜!!

Szagami(さがみ) | 2006/3/7 02:08

バルダさん:
こちらこそTB、ありがとうございます。
エリザベートことシシー、ハンガリー語がぺらぺらだったそうですよ。シシーについて書いたものがありますので、宜しければ此方を:

http://www.szagami.com/cities/ai-godollo.htm

apapamamaさん:
TBありがとうございます。
一杯引っ掛けてポケーっと画面を観ていましたが、プルシェンコとの美のコラボレーションで目が覚めたくらいでした。

また画像はいまいちですが、此方でもあの感動を観る事ができますよ。

http://www.youtube.com/watch?v&eq;Mci3Tk-GSFw&search&eq;Edvin%20Marton

バルダ | 2006/3/7 13:21

さがみ様。シシィ(東宝のミュージカルでは、こう書いていました^^)の記事ありがとうございます。
リンクさせていただいてよろしいですか?
ミュージカル『エリザベート』のツワモノのファンは、
ゲデレ城まで足を伸ばすらしいです。
ホロコーストの記事なども読ませて頂きました。
これからも宜しくお願いします。

Szagami(さがみ) | 2006/3/8 16:15

バルダさん:
ツワモノのファンの行動力がGodolloの城へ・・・すごいですねぇ。だからでしょうか、昨年末久々に足を運んだ時に日本人団体客がいてびっくりしました。

何も書いておりませんが当ブログ、サイト共にリンクフリーですので、お役に立てるようでしたらどのページでも結構です。

ではでは、こちらこそ宜しくお願いしますね。

バルダ | 2006/3/9 02:15

おお〜、やはり行ってましたか^0^
そんなツワモノが私は羨ましいです。
リンクの件、ありがとうございます!
では、早速♪

Szagami(さがみ) | 2006/3/10 05:49

バルダさん:
早速リンクをしていただきありがとうございます。
なにか照れてしまいます・・・

シシーの侍女もハンガリー人が多かったとか。
当時のハンガリー人、ハプスブルク家に反抗はしてもハンガリーに理解を示すシシーのことが大好きでした。またそれに応えるかのように彼女を寛大に受け入れたハンガリー人気質が好きだったのでしょうね。エルジェーベト橋(エリザベート橋)の袂にはシシーの銅像があります。

あらんどうあ | 2006/4/3 21:48

TBありがとうございます。はじめまして!ハンガリーにお住みなのですか!私は、オーストリアにドイツからスイスに行くのに近道の為に、国境越えしたくらいで、そこから先の東欧は行けていないんです。映画やプロモーションビデオ、NHKの大特集もあり、独特の渋い味わいって言うんですか・・・良いですよね。ハプスブルグはとことん勉強しましたし、やはりシシーは身分は違えど嫁として、彼女の辛さが理解できますねぇ。
マートンさん、ラヨシュというのですか、本当に典型的なお名前ですね。そちらの方が素敵だと思うのですが・・・詳しい情報ありがとうございます。

Szagami(さがみ) | 2006/4/4 02:36

あらんどうあさん:
此方こそTB、ありがとうございます。次回は是非ハンガリーにも足を伸ばしてみて下さいね。特にハプスブルク関連を勉強されたのでしたら、ハンガリーの現地視察は必須科目かと・・・あれだけ駄々こねて二重帝国なんて不思議な国家形態をつくらせた国ですので。

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