まだ続く選挙戦

昨日の日曜日、総選挙が終わりました。

と言っても、一発勝負で決まるわけではなく、総選挙の第二回目が4月23日に行われます。

有権者でないSzagami(さがみ)は、政治談議は男のゴシップとばかりに選挙ごとに熱くなれないのですが、目立つ政治家を芸能人に見立てて結構楽しんでいます。

選挙の詳細はまた後にして、第一回目の選挙結果が既に出た翌日からまたまた選挙活動開始!

僅差でリードを保つ与党MSZP、なんとか二回目の選挙で逆転勝利を収めたい野党Fidesz

共に大規模キャンペーンを行いました。

世界遺産の王宮の丘、正確には16番バスの停留所周辺のディース広場でFideszの集会。

風が強く、今にも雨が降りそうな天気の中、前首相オルバーン氏を最後に各党員が熱いメッセージを支持者達に送ってました。

でも雰囲気が凄いぞ、Fideszカラーのオレンジが鳴りを潜め、変わりにハンガリー国旗ばかりが強い風にたなびく・・・


昨日の選挙結果憎しのようで、与党MSZPへのネガティブ・キャンペーン色が強かったです。

さて、政策・公約と選挙結果が結びつかないのと同様に、ハンガリー人有権者の選挙に対する興味とSzagami(さがみ)の興味が符合しないのは当たり前。

選挙結果の一部分に焦点を当ててみたところ、面白い結果が出ました。

今回の総選挙の投票率は67.53パーセントで4年前よりちょっと低いだけ。

でもブダペスト各23区の投票率、見事なまでに特色が出ていると言うか何と言うか・・・

1位・・・2番地区 82.72パーセント
2位・・・12番地区82.14パーセント
3位・・・11番地区81.43パーセント(3分割された1地区で)

ワースト
1位・・・8番地区 60.06パーセント
2位・・・7番地区 66.82パーセント
3位・・・9番地区 68.43パーセント

ドナウ河を挟んでブダ側は75パーセントを割り込んだ地区は一つもありません。

反対にペスト側では5番地区、14番地区、16番地区、3番地区は75パーセントを越えているのですが、街の中心地に近い6、7、8、9番地区とチェペル島の半分が異様に低いです。

ハンガリー全体的に見ればブダペストの投票率は高いのでしょうが、市内で2割以上の差があるのにはちょっとびっくり。

ハンガリー総選挙について

●ハンガリーの国会は一院制の国会議員386名

●小選挙区制と比例代表制でその多くが選ばれる

●小選挙区制では50パーセント以上得票しなければ、4月23日の第2回目の再選挙を行わなければならない

●小選挙区制から176議席、比例代表制から152議席が選ばれる

●その他の58議席は各党の得票数に応じて割り振りがなされる

●各党の獲得票の総数が全体の5パーセントに満たない場合は議席を一つも得ることができない(ボーダーをぎりぎりクリアーした党→SZDSZ、MDF)

第一回総選挙結果:

MSZP・・・           105議席
Fidesz・・・            97議席
MSZP-SZDSZ連合・・・    4議席
SZDSZ・・・            4議席
MDF・・・             2議席
Blogランキングへ
ranking001.gif

この記事のトラックバック

この記事のコメント一覧

コメント投稿欄

< ヘレンドのおまけ | トップに戻る |