4億くらいでケチるな!

夏真っ盛り、37度を越える猛暑もこの週末は嘘のように冷め、朝晩は20度を割り込むほどちょっと肌寒いほど。

湿度が少ない大陸性気候のなので25-26度くらいのお天気ならば清々しくてビールが美味い。


お屋敷一軒丸ごとレストランとギャラリーが併設されたテラスでビールで喉を潤していると、冬の寒波やドナウの洪水、ついこの間の自然災害のことなど夢のよう。

でも季節が変われば必ずやってくる、大自然の悪夢は毎年繰り返されるのです。

EUの援助によるハンガリー・ウクライナの洪水計画が準備される

7月13日(Népszabadság

ハンガリーとウクライナの洪水防止計画は、EUの財政援助によって緻密に計画されてきた。

19のハンガリー側の地区と36のウクライナ側の地区を洪水から守るこの計画は、最終的に2007年終わりまでの完了が予想されている。

計画に投入される費用は4億フォリントと見積もられており、その資金の95パーセントはEUによって援助される。

〜引用お終い

本当に嫌になるくらい春先のティサ川の洪水は毎度毎度起こるわけですが、いつもいつも莫大な被害金額が算出されます。

以前、ハンガリーがイニシアチブをとって国境を跨ぐ大河が引き起こす洪水をどうにかすれば?と書いたのですが、どうにかするのに僅か4億フォリント?ですって!(約2億1620万円)

それもEUから95パーセントも援助!

もう少し何とかならないのですかね・・・大洪水の被害をある程度抑えられるのなら4億くらい・・・
読んでふぅ〜ん、へぇ〜と思ったら一押しを
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この記事のコメント一覧

budapestlife | 2006/7/17 15:55

こんにちは。これKOGARTですよね?個人的にすごく好きな店なんで見覚えあって・・・。違ったらゴメンナサイ。洪水といえば日本も最近、大雨が多く、しょっちゅう豪雨や土砂災害の映像が流れますね。素人目に見ても、ここからどうやって立ち直るんだろうと心配になるほど。アフガニスタンのために、7月5日「日本は治安や麻薬対策のための約6000万ドル(約69億円)の支援を表明した。(毎日新聞)」そうですが、血液製剤による事故で肝炎を発症し何の補償も無く苦しんでいるひとや、年間3万人にのぼるという自殺者の遺族など国内で悲鳴をあげているひとは助けないのか?と思わずにはいられない今日この頃です。

ダルマージ | 2006/7/18 02:45

全く関係ないコメントで申し分けありません。
6月11日の回、初コメントして、szagami様に「この夏はハンガリーに」と光栄なる御返事頂いたのですが、休暇がとれたので9月中旬にハンガリーに行く事になってしまいました。
更新楽しみにしております。

Szagami(さがみ) | 2006/7/18 15:12

budapestlifeさん:
そうです、仰るとおりKogartになります。
最近のような清々しいお天気ですとテラスでくつろぐのは最高ですよね。
支援・援助の優先順位を決めるのは難しいことですが、大まかに分けて国内向け・海外向けと切り離して考えた方が余計な感情が交錯しなくて楽になるかと思います。内政と外交は同列に並べられないですから。

ダルマージさん:
念じていれば願いは叶うものです。
今まで積み重ねてらっしゃったハンガリー語を実際に使うチャンスがやってきましたね。
これから楽しいご計画を練る段階になるでしょうから
また当サイト共々参考にしていただければ嬉しいです。

バラード | 2006/7/18 16:17

4億フォリント! なんだか全身から力が抜けてしまいました。
EUからの援助を待つまでもなく、そのくらいの予算はすぐ組めそうなのに、今まで何をしていたんでしょう、ハンガリーは!
早く計画が完了して、洪水の被害を防げるといいですね。

budapestlife | 2006/7/18 16:49

おかげさまで頭が冷えました。お恥ずかしい。確かに、予算の段階でも別々なはずですし。日々、内政の財政危機をあおる情報に触れていると「どこからお金が?」という気になってしまいました。もっと色々勉強しようと思います。コメント欄で失礼しました。

Szagami(さがみ) | 2006/7/19 14:44

バラードさん:
本当に・・・この記事を見たときにはmilliardの間違えかと思いましたよ。938平方キロメートルの地域が対象だそうですので、ティサの洪水が全て改善されるわけではないですが、それでも効果はかなりあるのではと期待しています。

budapestlifeさん:
社会が成熟してくると公務員の増加と比例して無駄な仕事が増えていきますから・・・そして年金・健康保険を含めた税金等が行政側に中抜きされる率が高くなりますし。此処ハンガリーでは雇用者側が支払う“人件費”と従業員が受け取る“税引き後の給料”との差は2.5倍以上もなるわけですから、雇用者はこれだけお金を使っているのだからもっと働け!で、従業員はこれっぽっちしかもらっていないのにやってられるか!なのです・・・

budapestlife | 2006/7/19 22:54

中抜き、ですか。初めて接する表現ですが、なるほど。それは凄まじいですね。ダイレクトに理解できました。はたからみてるだけでは見えないだけに、またひとつハンガリーについて知ることが出来ました。ありがとうございます。

Szagami(さがみ) | 2006/7/21 03:23

budapestlifeさん:
2.5倍はちょっとオーバーにしても、2.数倍の乖離はありますから。あっ、でも日本も2倍近くはあるのではないでしょうかね?天引きがなくならない限り、税金の使い道について怒れる市民がなかなか出現してこないでしょうね・・・(だから政府側にとって天引きは都合がいいのです)

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