共産主義からの足抜けはまだ?

ある許可を取るために申請をしているのだけれども、1ヶ月経っても何の音沙汰もない。

書類申請時は2週間ほどということだったのですが、担当者の夏休みがあったりして遅々として物事が進んでいない様子。

共産時代は・・・電話を引くのに何年もかかったり、男の子が生まれたらトラバントを予約して免許を取る年頃になったら手に入るなんて話、1989年の体制崩壊時で形だけは取りあえず終わっているし。

今も役所で見られるような非効率的なことがあっても、会社ごとはもう少しどうにかするべきだし。

ちょっと怒りを込めて、会社の立場から世界的にハンガリーの様子を見るとこんな感じです。

国際競争力、ハンガリーの順位が後退
9月7日(Népszabadság

世界銀行の調査によるとハンガリーのビジネス競争力は後退したとのこと。法人のための経済とビジネス環境を反映しているこの競争ランキングからハンガリーは昨年175ヵ国中60位から66位に転落した。

また法人登記のランキングで80位から87位へと転落した。 会社設立にかかる日数が東欧諸国では32日間であるが、ハンガリーでは38日間かかる。更にOECD諸国の平均は16.6日である。

中欧諸国の殆どがハンガリーよりも条件が良く、スロバキアはビジネスがしやすい評価と一律税のために36位に位置している。更に驚くことに、ルーマニアが49位、ブルガリアが54位にランクされている。

〜引用お終い

いつまでも元共産国だったなんて言い訳はもうできませんよ、総合点でハンガリー人が馬鹿にしているルーマニアやスロバキアに負けてしまっては・・・

追い討ちをかけて信用獲得の項目に至ってはベラルーシとベネズエラと並んで最低ランク・・・(何年も前からこの項目は最低ランクで全然改善されていない模様)

因みに総合順位1位から、シンガポール、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、香港、イギリス、デンマーク、オーストラリア、ノルウェー、アイルランドで日本は11位。

16リトアニア
17エストニア
24ラトビア
36スロバキア
37グルジア
49ルーマニア
52チェコ
54ブルガリア
61スロベニア
66ハンガリー
68セルビア
70モンテネグロ
75ポーランド

こんな調査だけで競争力が決まるわけではありませんが、なんともいただけない・・・ですね。
これでもハンガリーは魅力があると思ったら一押しを
ranking001.gif

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この記事のコメント一覧

ローズ | 2006/9/17 15:57

さがみさん こんにちわ!はじめまして! このホームページを毎日のように (日本から)楽しく拝見させていただいています! 実はワタシの主人はハンガリー人でして ワタシもハンガリーのことをベンキョウするようになり すごく興味をもっています。 
ハンガリーの生活レベル・・日本とはやはり格段の差があり わたしも彼の実家に帰るたびにいろいろと 感じます。 でも愛する夫の国、 つらい生活をしている国民 彼の家族などをみていると 本当にどうにかならないか と心が痛みます。 町のお店も以前ハンガリーに行ったときより 数が減り 閉まっているおみせが目立つように 感じました。 さがみさんの今回のブログにあったように ビジネスの後退を感じざるえませんでした。 政府の政策 嘘がうまく 国民のことを まったく考えない体制、そしてそこからくる(?)国民性がハンガリーをどんどんとだめな国にしていっているように思います。
ますます進む物価の上昇、電気 ガス 水道の値上げ
これから訪れる 厳しい冬に 国民は部屋を暖めることも 儘ならぬ生活を続けなくてはいけないのでしょうか。 ハンガリー人 一人一人は とても暖かく心優しい方が多いとおもいます そしてすばらしい観光名称 ドナウ川の夜景など 素敵なところがたくさんある国です! それを 活かして もっとすばらしい国になって欲しいとおもいます!  今は 嘆くばかりで なにもできない立場ですが いつかなにか少しでもハンガリーの役にたつようなことができればと思っております。  これからも 政治 生活 楽しみなど いろいろな情報を楽しみにしております。




Szagami(さがみ) | 2006/9/17 18:50

此方こそはじめまして。
仰るとおり閉店してしまったところが目立ちますよね、一等地にも拘らず。結局、外資に頼るところが多いために小さな小売店が生き残ることができなくなってしまったことが要因でしょう。物がない時代の商売方法を引きずって、粗利益を低くして回転率を高めることが怖くてできずに自滅するケースが多いようです。高粗利益・高回転率が最高ですが、それにはお客さんを集める手法が洗練されてなければいけませんが、店員が店の入口で仁王立ちの咥え煙草では・・・私のような外野がどう指摘してもこれらの問題はその国の人たちが解決しなければならないことなので、その渦中で生活している私はジレンマを感じます。

budapestlife | 2006/9/18 14:54

仁王立ちのくわえタバコ!短くともズバリの表現ですね。
ウィーンのデパートはハンガリー人のお客が落とすお金が自分たちを支えてると公言しているとか。自分自身も高いものになればなるほど「どうせ買うなら気持ちよく買わせてくれるウィーンで」と我慢してしまうこともしばしば。在庫を見に行かず、店員同士聞きあわず「ありません」「わかりません」。薄汚れた現品限りを渋々買うことになっても、つべこべ質問され気を悪くしたのか「売ってやる」という態度をとられるとなんともいえないですからね。たまに気持ちのよい店員さんがいると感激してしまったりします。

Szagami(さがみ) | 2006/9/23 16:54

budapestlifeさん:
体制が崩壊してからもう17年も経っているのにというもどかしいものを感じますが、まだ一世代のサイクルすらまわっていないのでソフトが“普通並み”になるには時間がかかるでしょうね。それにしてもNincsやNem tudomのような単語をすぐに覚えてしまうのは、中国の没有と不知道みたいに共産圏の共通語のようで余り気持ちのいいものではありませんね。

害人 | 2006/10/10 16:24

Te szerencsetlen, sarga majom.
Azon a kis , budos , szigeten.
Az egesz vilag utal titeket, dogoljetek mar meg!!!
死ね、クソニッポン!!

Szagami(さがみ) | 2006/10/11 19:11

害人さん:
外国人から見たハンガリーを憂う気持ちを読み取っていただけなくて残念です・・・
推測でしか害人さんのお立場は察することはできませんが、どのような経緯であるとも東京にいらっしゃる・日本語をそつなく使える方の発言としては悲しい限りです。

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