牛、出現、消滅

日本でも以前に行われたことがあるようですね、Cow Parade。

元々はスイスのチューリッヒで1998年に芸術家によって行われた、ペイントされた牛の象を街の各所に展示した催し物。

ちょっとイメージし難いですか・・・では画像を。


わかり難い?ではもう少しシンプルに。

このような象が54体ブダペストの街に展示されたのですが、不定期に移動されたり、象が入れ替わったりと全ての牛さん達のお姿を拝見することが非常に困難でした。

最終的には9月10日にオークションの落札者の許に散らばってしまったのです。

未完成のコレクションを貼るためだけに書いたこのエントリー、かなり利己的。

でも私のメモ帳代わりなのでご勘弁を。

さて、何体の写真をゲットしたのでしょうか?

何種類の牛が写っているかわかったら一押しを
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秋風2・カゲロウ編

相変わらず日差しは強いもののドナウをさらう風は既に秋。

光に誘われて開け放った窓から入ってくる夜の虫も少なくなってきました。

でも翌朝、窓際にカゲロウが一匹。


英語で“Mayfly”と呼ばれているように5月に飛び立つカゲロウ。

ハンガリーではTiszavirág(ティサの花)と呼ばれるヨーロッパ最大のカゲロウが群をなして飛ぶ様子がナショナル・ジオグラフィックでも取り上げられたほど。(↓Tiszavirág・2006年7月撮影)

でも季節外れやしませんか?カゲロウさん、この時期でのお出ましとは。

綺麗な水がなければ生息できないはずなのですが、何故にブダペストで・・・
短い命が少しでも存えるように一押しを
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エジソンと電球

家の照明には何を使ってます?

蛍光灯?電球?蝋燭?

日本を含め、アジア諸国は暗闇を煌々と照らす蛍光灯がお好みですが、ヨーロッパではやや暗めの電球や蝋燭を使った間接照明が多いようです。

経済的に苦しいハンガリーの老人世帯ではテレビが照明と娯楽を兼ねてたりしますが・・・

その電球の生産、ハンガリーはその昔、世界的なメーカーがありました。

Tungsram・・・在洪の方でしたら家にある電球の一つや二つはこのメーカーが使われていると思います。

ハンガリー建国1000年だった1896年に創立した会社。

一時期はイギリスに工場を建設する勢いがあり、電球だけでなく真空管などを生産していました。

その後、共産時代に国営となり、89年の体制崩壊後はアメリカのGE(General Electric)に買収されます。

Tungsramの名前は残りましたが、既にハンガリー企業でなくなってしまいました・・・残念ですが。

それでも今もKiraly u.にTungsramだけのお店があります。


Tungsramの日用品だったら殆どここで手に入ります。

まあそこまでこだわりのある人は余りいないとは思いますが。

GE配下となってしまいましたが、GEとハンガリーは全く関係がなかったわけではないようです。

GEの創立者の一人が発明家のエジソンだったわけですが、エジソンと働いていたハンガリー人がいました。

電話交換局のシステムを初めて考え出したのは彼、Puskás Tivadarでした。

そして彼はアメリカから帰ってきたときにエジソンの電球を持ち帰りました。

閉鎖になってしまいましたが、MTV博物館でその電球が展示されていて電気を流すと今も光ります。

↑エジソンの電球

ハンガリーの会社TungsramとPuskás、エジソンとGEが時を隔てて関連性を持っていることは何だか感慨深いものです。
おうちで電球を使われていたら一押しを
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秋風

8月20日が過ぎると夏が終わると言われ、既に風鈴の音は寂寥感を増幅するだけ。

強い日光はまだ差し込むものの朝晩の空気はすっかり秋。

逆に15度前後になることもあってちょっと寒いくらい。

鼻もむずむずしてきたようです・・・秋口の花粉症の元、ブタクサが元気になる時期。

在洪の方はこちらのサイトでハンガリーの花粉症をチェックして下さい。(英語有り)


こんな赤とんぼを見ると何だか郷愁感が沸いてくる・・・かな。
秋を感じたら一押しを
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開いたかな?ヴィトン

この間、ブダペストのブランド事情を書いた時にまだ工事中だったルイ・ヴィトン。

日曜の午前中、久々にその前を通りかかったら既にオープンしていた模様?

入口には営業時間などが書かれていないけど、商品が置いてあって照明を点けているんだからもうオープンしましたよね?


システム手帳とかハンガリー人の平均給与よりもお高い、でもしっかりと貧富の差があるのでちゃんとお店は繁盛していくでしょうね。

世界の売上の3分の1だったでしょうか、それだけの売上をたたき出している日本には敵わないでしょうが、少しずつブランド店が増えていくのでしょうか。


ブダペストの街でこのようなブランド品が似合う場所ってどれくらいあるだろう。

まあ買い物好きな旅行者とって、もしかしたら余り手に入らないコレクションが見つかる穴場になるかも?
読んでふぅ〜ん、へぇ〜と思ったら一押しを
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パバロッティの声、響かず

ここ最近、音楽界の(元)ビッグスターが訪れるようになってきました。

それだけハンガリーが豊かになったのか、共産時代には謳歌し切れなかった当時のスター達が沢山・・・先月はデペシュ・モード、来週はクラプトンが来洪、TOTOも来る、ビリー・アイドル!!!も。

そして8月19日には引退お別れツアーをしているあのパバロッティが・・・来る予定でした。

残念ながら先月、膵臓癌の手術を行ったために今年のスケジュールは全てキャンセル。

以前、パバロッティ訪洪!って書こうと思ったのですが、虫の知らせがあったのか、後にキャンセルの話を書くことになるとは。


半年以上も前から販売されていたチケットの宣伝も、夏の強い日差しで色褪せ気味・・・

ついぞパバロッティの声はブダペストに響かずに引退か。
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向日葵の恥部

暑い日が続くブダペスト。

6月からずっと30度を越す日ばかりで、27日はここ首都でも37度超。

ハンガリー北東部ではゴルフボール大の雹が降ったり、ブダペストにも嵐が着たりで、時々ちょっとは涼ませてくれるのですが・・・雨ばかりの春から初夏のお天気が嘘のよう。

それでも夏は既に本番を迎えたようでして、地方の向日葵畑では所によって満開となっています。


ハンガリーを紹介するパンフレットや絵葉書に映し出されている風景、誇張なしに広がる満開の向日葵畑は壮観。

長距離の電車に乗っても、幹線道を走っても何度かお目にかかることができる黄色い絨毯。

でも実際に目の当たりにした方しかわかりにくいのですが、また向日葵そのものの特色でもあるのですが、更に当たり前のことでもあるのですが、一斉に同じ方向に黄色い顔が向いているので線路や道路が来た向きに沿っている場合、このような風景に・・・

つい見落としがちな向日葵の特性・・・でした。
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本の市やらイベントもろもろ

この時期になると毎週末、何かしらのイベントが開かれます。

ブダペストで最も知られたジェルボー・カフェの建物が正面にそびえるヴォロシュマルティ広場では8日木曜日から本の市が開催されています。


例年行われている恒例行事なのですが、今年はいつもよりもちょっと大規模的。

広場をはみ出してヴァーツィ通りやヴィガドー通りまで本のブースが立ち並んでます。

あの“ミツコ”を演じたシュタール・ユディトや前首相のオルバーン・ヴィクトールなど、著者としての顔以上に有名な人もサインをするために来たりしてました。

私にとっての今年の目玉はマレーク・ヴェロニカ。

と言ってもサイン会のイベントのスケジュールをチェックしていたわけではないのですが・・・

本の市に行ってみたらたまたまサイン会をされていたので、絵本を購入してサインをしてもいました。

笑顔が素敵なヴェロニカおばちゃん、

えっ、誰だって?

2年前に日本でも大きくニュースで取り上げられた絵本作家です。

日本でも15冊以上も翻訳されてる売れっ子。

ラチとらいおん(原題Laci és az oroszlán)をはじめ、アンニパンニとブルンミのシリーズなどがあります。

ワールドカップは始まるやら、金曜日からは市民公園でワインフェスティバルが開催されるやら、週末はイベントが盛りだくさん。
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ヤフオクとリアル

数年くらい前までヤフオクでのオークションを楽しんでいました。

日本のヤフオクができるその前はeBayで。

人気の高い商品になると、残り時間間近には入札がどっとされ、居ながらにしてオークション会場で競り合っている雰囲気を擬似的に体験。

詐欺やら投機的な出品が増えすぎて、オークションの駆け引きの醍醐味が薄れてしまったためにいつの間にか足が遠のいてしまいました。

そんな時にはリアルな会場でのオークションが初心に戻してくれます。


オークション開催が掲示されたポスターをたまたま見かけ、時間的にちょうど都合が良かったので久々に覗いてみました。

今回は古書。

内部は撮影禁止のため写真はありませんが、現場での競売人の声をどうぞ。

下調べもしていないし、目録も見ていなかったのでパドル(入札の時に揚げる番号札)登録はしなかったのですが、小さなオークションでもリアルはいいものです。

サイトでも以前アップしましたので、もう少しお付き合いされたい方はこちらこちらをどうぞ。
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綿毛が浮遊

ちょっと前のエントリーでも取り上げましたが、現場をご覧になられたことがない方にはどうもイメージが掴みにくいご様子。

毎年この綿毛が飛ぶ時期、必ず話題になるのですが、写真を掲載しにくいのです。

綿毛が浮遊している様子を解かりやすく、ファインダーに収めにくい被写体なのです。

ですから目にしたことのある方は突っ込みはいれないで下さい、この程度の出来がいいところですから。



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やっぱり綿毛が・・・

ヨーロッパの春の風物詩とでも言いましょうか、5月になるとポプラの綿毛が所によっては雪のように舞います。

雪のようにというと、非常に幻想的なイメージを抱きがちになりますが、窓の内側から望む分には確かに美しい。

春、と言うよりは既に夏ような5月の日差しの中を泳ぐ綿毛は“天気雨”よりも不思議な感覚。

一ブダペスト住人としては目、鼻、口、耳と五感の機能を邪魔する存在でしかありえず、多くの人にとって鬱陶しいもの。

いつもは五月晴れの時に風の流れに乗って多数舞う綿毛。

今年は晴れては雨が降ることが多かったために上手く撲滅されたと思っていたのですが・・・

本日、ポプラの綿毛がこのくらい成長して飛び立つ準備をしていました。


昨年の5月16日に撮影したものはこんなにも綿毛が出来上がっていたので、やはり今年も恵みの雨のお助けがなければ鼻がむずむずする時期を通らざるを得ないようです。↓

でも一度雨に撃墜された綿毛もその後晴天続きになると落ちた地面の埃や塵を拾って再び大空に旅立つので性質が悪い・・・

↑地面に不時着した綿毛たち

ついつい愚痴交じりになってしまう綿毛ごとですが、旅行者の方には楽しい?光景ですので、もし更なる綿毛が舞う場所へ行ってみようと思われる奇特な方がいらっしゃいましたら、是非バスなどでドナウ河を走ってエステルゴムへお向かい下さい。

大聖堂が正面に見える頃になると大勢の綿毛が歓迎してくれるはずです。
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記念プレートと消毒

ブダペストの街並み、観光客が足を運ぶような場所だと良く言えば荘厳な建物が立ち並ぶ街、悪く言えば煤けて手入れされていない街と映るかもしれない。

良くも悪くも19世紀に末の建築バブル期に建てられた建築物が多いってこと。

その間、多くの人の出入りを見守ってきた建物、歴史に名前を刻む人を受け入れていたりもしてきました。

だから、ちょっとした短期間でもある建物に著名人が住んでいたりした場合、それを記念したプレートが建物に掲げられることが多いです。

それと同様に、通りの名前に関する記念プレートも多く見つけることができます。

Semmelweis utca(シェメルヴァイス通り)にもひとつ記念プレートが。


ドイツ語読みすればゼンメルヴァイス、人の名前。

傷口の化膿は細菌が原因であるとの認識がなかった19世紀、病院の現場で手洗いを徹底させて死亡率を劇的に下げたのがシェメルヴァイス。

彼は産婦人科勤務時に産褥熱(さんじょくねつ・分娩時の傷の細菌感染症)による死亡率を手洗いなどの消毒によって10分の1に激減させ、“母の救世主”と呼ばれています。

でも、世界で初めて消毒の概念を取り入れたと言われていますが、戦国時代の武将達が傷口を酒で消毒したのは違う行為なのかな・・・

何だかアメリカ大陸を発見したのはコロンブス!的な感覚・・・
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お宝は蚤の市に?

特別なイベントがなければ毎週末、市民公園(Városliget)のPetőfi Csarnokで行われる蚤の市

時々覗きに行くのですが、年々外国人や観光客が喜ぶようなお宝が激減しています。

元々、蚤の市は不用品交換的な市であり、それこそネジひとつから古着や電化製品、故人の遺品などお宝と日常品が混在していた市。

この蚤の市を一巡すれば今の市民の生活レベルを垣間見ることができますが、価値がわからない素人さんが売っている貴重なアンティークやお宝が少なくなってしまったのはちょっと残念。

こんな風に商品が綺麗に並べられているところは売り手がプロ。



このあたりがセミプロ。

で、このくらいになると素人の確率が大。

以前はこんなに良かったなんてあまり声を大きくして言いたくはありませんが、ライカの完備品フルセット2台組みを10万円なんて価格で買えたなんてもう夢の世界。

今は売り手がもっと現実的な価格で販売。

売っているものもアンティーク物から海賊版DVDへと進化?しています。(ハンガリーの海賊版事情

でも安いからって海賊版の購入はいけませんよ、逮捕されている人も最近多いので。
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ニューヨーク・カフェ、再オープン

ブダペストに住んでいてもたまにインフォメーションセンターなどを覗くのだが、観光客にとって情報満載の無料マガジン“Where”は必読。

今月号のトピックのひとつはニューヨーク・カフェ、5月1日にカフェが再オープンするとのことが書かれていました。


ホテルとして甦ったわけですが、お泊りになれるのはまだ先になる模様。

一足先にカフェ部門だけの再オープンのようです。

しかし夜に訪れたためか、屋内の明かりが強く感じてしまいました。

改修工事が始まる前までは共産時代に揉みくちゃにされたためか、旧体制的なサービスと室内の薄暗さが相まってなんともいえぬ雰囲気があったのですが。(殆ど観光客だけになって居心地が悪かった・・・)

でも当時の内装をそのままに現代にマッチした設備を持つホテルとして生まれ変わるニューヨーク・カフェ、これからまた観光名所として復活するのでしょうか?

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花びらの絨毯

ここのところ春雨が降っては良く晴れるお天気の繰り返し。

そのため桜に似たアーモンドの花もしょぼみがち。

でも多分これは本当の桜だと思うのですが、素敵な散り際。


駆け足で走り去った春の足跡。
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大聖堂へ避難

先週後半から春の陽気を通り越して連日25度を越える夏日。

夏のような気温に身体がまだ順応していないので、日中はきつい直射日光を避けたいもの。

しかし、用事は時を選ばず・・・午後の夏日を避け、建物に沿って日陰を追いながら歩く。

そんな時ちょっとしたオアシスが聖イシュトヴァーン大聖堂

50種類の大理石が使われている建物内部で涼をとることができます。

この時期、観光客はひっきりなしにここを訪れますが、一応現役の大聖堂ですので内部では静粛に。


向かって正面左奥にはこの大聖堂の名前であり、ハンガリーの初代国王の聖イシュトヴァーンの右手が収められている礼拝堂へ続く入り口があります。(その右手、勿論ミイラ状態です・・・)

結構見逃しがちなこの聖体顕示箱、毎年8月20日建国記念日には外に担ぎ出されます。

ストロボ撮影禁止なのでちょっとわかりにくいですが、グーに握った右手の正面になります。

ちょっと内部で涼んだ折には、イシュトヴァーンさんの右手をご覧下さいね。

ミイラついでですが、現在、自然歴史博物館でハンガリーのVácの教会で1994年に見つかったミイラの展覧会が開催されています。

詳細は博物館の公式サイトからどうぞ。

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運命ではなく

明るい話題に事欠かないイースターの休日とぶつかったために余りクローズアップされることがなったのですが、4月16日はハンガリーのユダヤ人のホロコーストが始まった日。

この日、パーヴァ通りのホロコースト博物館ではホロコーストで亡くなった人々の追悼式が行われました。(博物館の役割等、詳細はこちら

それに合わせていつもこの時期はテレビでホロコースト関連の映画が放映されます。

今年はノーベル文学賞を受賞したケルテース・イムレ原作、“運命ではなく”。(公式サイト・原題Sorstalanság)

映画が始まって30分ほど経っていましたが、劇場公開されている時に映画館で鑑賞していたので、細かい描写や台詞回しを楽しむことができました。

映画の内容を暴露するのは野暮なので日本で公開されたら必ずご覧になってくださいね。


↑ノーベル賞受賞後、本屋でサイン会を開くケルテース・イムレ
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乾いた春の空気に潤いを

固く閉ざされた木々の芽のような冬の空気が解き放たれるためか、春の空気はイメージとは裏腹に埃っぽく喉を痛めやすい・・・

本日は朝から雨が降ったり止んだり。

空気に潤いを与え、公園の草花にも潤いを。

チューリップが綺麗だったのでちょっと一枚、暫し休息。


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高級品激戦地?

一応、世界遺産に含まれているブダペスト市中のアンドラーシ大通り。

3本の地下鉄が交差するデアーク広場近くから英雄広場までまっすぐに延びる大通り。

そして、世界で3番目に開通した地下鉄がこの大通りに沿って走っています。

住み慣れてしまうと、なんでこの大通りが世界遺産に指定されるのか?疑問・・・

でもよく見れば19世紀末期に建築された荘厳な建物が多く連ね、各国大使館もここら辺に居を構えていますし。

以前からオペラハウス周辺ではそこそこいいお店がありましたが、ここ1年くらいで更なるグレード・アップのショッピング・スポットへ変貌を遂げる予感。

まずはハンガリーの代表選手、ヘレンドが今年出店

そのお隣は高級銀食器を扱うフランス選手、クリストフル。


更にオペラハウスを挟んでルイ・ヴィトンの直営店がつくられています。

そしてその正面にはイスラエル選手、イスラエルでは5つの指に入る宝石店カプリス。

センテンドレにもハンガリー最大のショールームを持っています。

知名度抜群のヴィトンの成否がハンガリーのブランド通りをつくる試金石となるような気が・・・

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ヘレンドのおまけ

毎年恒例の盛大な春の音楽祭が先週末に終わり、前後して大規模な洪水があって、明日は4年に一度の総選挙。

冬はイベントも観光客も少なくメイン通りに行き交う人もそれ程多くないのですが、大声を上げながら団子状態になって闊歩するイタリア人学生の修学旅行?が見られるこの時期、観光シーズンの到来を感じます。

次なるイベントは来週のイースター。

世界遺産のホッロークーなんかで昔ながらのイースターを見られるかもしれません。(勧めておきながら批判的な話はこちら

そしてイースター前になるとウサギ形のチョコレートや卵形のチョコレートが店先に並びます。

また、ヘレンドのお店にもウサギの焼き物が並びます。

でも今回のヘレンド・ウサギは買い物客へのおまけ。


10万フォリント(約5万5千円)以上お買い上げのお客様にもれなくヘレンド・ウサギをプレゼント!

10万フォリント以上、25万フォリント以上、50万フォリント以上、75万フォリント以上、100万フォリントとウサギさんのグレードがあがります。

ヘレンドをコレクションにしている方、またはヘレンドに憧れている方、これを機会にイースターまでにヘレンドのお店に足を運んでみては?
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パクるの大好き?

以前、東京の銀座で“シャネル”とか言う名前のクラブが本家シャネルに訴えられたとかの話がありましたよね。

勝訴すれば賠償金が望めそうな日本だから訴えたのでしょうか?

でもハンガリーではそんな野暮はまかり通らないようです。

レストランやバーの名前に有名な映画名をつけて、映画の一シーンをパクって広告に使うことなんて良くあること。

Keresztapa(ゴッドファーザー)なんてパブのチラシが以前、郵便受けに入っていましたけど、アル・パチーノの顔がどアップだったのには驚き。

またJames Bondなんて名のパブの店構えも007を相当意識したつくり。

これらのレストラン、この映画のファンだから“見逃してくださいよ、こんなちいさいこと”という態度がみてとれます。

でもこれはまずいでしょう、マコーレー・カルキン君に・・・


今週末、4月9日の総選挙ポスターですよ、SZDSZという政党の。

このSZDSZ、与党MSZPと最大の野党Fideszの次に大きい政党で、ブダペスト市長のデムスキーさんも所属しているのですが・・・

このようにSzagami(さがみ)のような外人さんにネタにされてしまいますよ。
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ニューヨーク・カフェ

ハンガリーのガイドブックからニューヨーク・カフェの既述が消えてからどのくらい経っただろうか?

未だに“工事中のため閉店”と書かれているガイドブックもあるかな?

建設ラッシュが起こった19世紀末、一攫千金の夢を追い求めて各国から人が集った輝かしき時。

当時、ブダペストには数百のカフェが店を構え、中流階層の社交場と化していました。

また詩人や作家の溜まり場であり、常に文化や情報の発信地だったカフェ。

大理石張りの床、上を見上げれば高い天井から薄暗く怪しげに輝くシャンデリア。

煙草の煙の靄の中から芸術談議の声が響き、昼となく夜となく人の出入りが途絶えない憩いの場。

しかし、ブダペストの街が焦土化した第二次世界大戦後もその名声を保ってきたカフェは数少なく、ニューヨーク・カフェがその筆頭例として当時の名残を偲ばせていました。

それも減価償却や修復の概念がない共産時代に老朽化が著しく進み、外資の手を借りなければどうにもならない状態に。

確か1998年くらいに閉鎖してしまいSzagami(さがみ)も数回しか足を運べませんでした。

その後、イタリアの会社が買収してホテルとして再開するそうで、ここ数年のんびりと工事をしていました。

漸く、修復を終えたその外観を最近見せるようになり、報道によると今年には再オープンするとのこと。


あのきらびやかな内装の店内でまたお茶を楽しめるなんて、楽しみです。

蛇足ですが、改装前には多くの観光客が訪れていたためにスリの皆さんが道を挟んだ反対側のベンチで物色していました。

今度、再オープンする時にはそんな余計なものは復活しないよう願いますが・・・
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道路の掃除機

昨年、犬の糞害撲滅キャンペーンをブダペスト市が大々的に行い、街中にはユニークなワンちゃんのポスターがあちらこちらに貼られました。

また犬の糞を始末するビニール袋付きのゴミ箱も登場しました。

でもキャンペーンが終わればやはりと言うか、こんな小手先の政策によって犬の飼い主にペテロの改心を求めても無理なようで、依然として夜道の足元が怖い。

だからというわけか、今度は実力行使とばかりに小型清掃車を投入!


まずはヴァーツィ通りでのデモンストレーションです。

ついでに中心地5番地区の区長さんも登場。

総選挙も近いことですので使えるものは何でもとばかりに、こんな小さいネタに沢山のテレビカメラと記者が集り、散歩中のSzagami(さがみ)の方がビックリ。

それにしても先週火曜日以来、この掃除機を街中で見かけないのですが、やはり選挙の広報活動に担がれただけ?

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ビル・ゲイツとハンガリー首相


昨日、3月15日はハンガリーの革命記念日。

1848年にオーストリア・ハプスブルク家からの独立を求めて血を流した、正式名称“革命と自由戦争”。

でも統治していたオーストリア側から見ると、内紛であり反乱。

それに革命って、成功したら革命と呼ぶわけで失敗したらそうは呼ばないのでは?

と、あまり突っ込みをいれてもハンガリー人の自尊心を傷つけてしまいますので、ここは素直に“革命と自由戦争記念日”を祝ってあげましょう。(もうすこしこの記念日について興味のある方はこちらを参照)

毎年恒例の国会議事堂のセレモニーの後、数キロ離れた”革命”の拠点地、国立博物館まで、当時の軍服を着た騎馬隊やブラスバンドの演奏を携えて首相や重臣達が練り歩きます。

来月は4年に一回の総選挙のためか、いつもよりも過敏に政治的な意見の対立が目立ちます。

特に民族意識が高揚するこのような記念日には随分と右がかった人たちの鼻息が荒いです。

左寄りの現政権の首相であるジュルチャーニ氏にも、記念式典から歩いていても容赦なく市民からの罵声が投げかけられます。

まあ首相たるものそんなくだらない罵声にも笑顔で答えてます、この笑顔で。

やはり近くで見てもビル・ゲイツに似ている。

学生時代の写真をネット上で拾ったけど、もっと似ている・・・

まあ個人的にそう思っているだけでどうでもいいことなのですが。

このような国家を揺るがすような事件があった日は記念日になっており、多くの人が胸にハンガリーの三色旗をかたどったバッヂをつけています。(写真はそのバッヂを売っているお婆ちゃん)

今時、学校での国旗掲揚だとか国歌斉唱がうんぬんされている事態が、どれだけ異常なことか再認識されるハンガリーの祝日の一日でもあります。
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氷上のストラディバリ

昨日のなまはげ祭りに引き続き、ブログとしては旬を過ぎたお話。

お祭りがあった街を後にして、ちょっと早めの夕食を済ました後に宿の部屋でくつろぐ、くつろぐ、ゆっくりとくつろぐ。

荒川選手が日本人初のフィギュアスケートで金メダルを獲ったので、気持ちのいい余韻でアイススケートのエキシビションのテレビ中継に見入る。

その中でも、男子フィギュア優勝のプルシェンコの演技の時、ヴァイオリニストがアイスリンク上に現れ、素敵な共演を見せてくれました。

でも滑りやすい氷の上を歩くのは危険極まりないし、こけたら商売道具のヴァイオリン壊れてしまうし。

ましてあのヴァイオリンが高価なものだったら・・・とヒヤヒヤしながら演奏前後の彼のよちよち歩きを見ていました。

音楽ごとには疎いので知らなかったのですが、あの演奏家のもっていたヴァイオリン、やはり高価なもの。

1698年に製作された本物のストラディバリ・・・

更にあのヴァイオリニストはウクライナの貧しい村のハンガリー系出身だったのですね。

エドヴィン・マートンEdvin Martonと呼ばれていますが、本名チューリ・ラヨシュCsűry Lajos、思いっきりハンガリー人名です。

いくつかのサイト(123)をつなぎ合わせてみると:

1979年よりヴァイオリンを始め、1983年からモスクワのチャイコフスキー音楽院で学ぶ。1986年11月モスクワシンフォニーと既に演奏し、その後ハンガリーに定住。1991年はブダペストのリスト音楽院で学び、1994年にはジュリアード音楽院で学ぶ。1995年カーネギー・ホールでコンサートを行い、翌年にはハンガリーのフンガロトン・レーベルよりアルバムをリリース。90年代後半ローマやモントリオールでの国際音楽コンテストに優勝し、1997年ベルリン・シンフォニーと共演。1998年シャンドス・レーベルよりロシアの作曲家Yuly Konyusのヴァイオリン・コンチェルトをリリースした。ストラディヴァリ・マジックと呼ぶ、娯楽性の強いパフォーマンスを全面に演奏活動をヨーロッパ中心に行い成功を収める。また一時期はハンガリー人と結婚していた。

とのことです。

ハンガリーでリリースした初アルバムではErvin Csűryで名乗っています↓。


去年はブダペストでも4月と6月に公演したそうで、野外コンサートはたったの1500フォリント(約850円)!

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なまはげの仮面の下


毎年恒例ハンガリーのなまはげ祭り、ブショーヤーラーシュ。

ブショーはこの奇妙なお面をかぶった者を表し、ヤーラーシュは練り歩くことを意味します。

格好よく言えばブショー・カーニバル、でも泥臭いハンガリーの祭りなのでやはり練り歩きの方がいいでしょう。

そう、レポートが遅れてしいましたが、このお祭りが行われるクロアチアとの国境に近いモハーチへ先週行ってきました。

イースターや聖霊降臨祭のように、キリスト教関連の特別な日である“灰の水曜日”の一週間前から始まるこのお祭り。

今年は2月23日から28日まで開催されました。

その中で一番盛り上がるのが日曜日の26日となっております。(過去のブショー祭りについては当ブログの本家サイト此方のページを)

さて出発早朝、ブダペストは雪がこんこんと。

銀世界でのお祭りを期待したのですが、現地は小雪とみぞれが入り混じる空模様。

水溜りやぬかるみが沢山あるものの、祭りに傘なんて野暮ったいから半防水仕様での出陣。

でも皮膚が曝されている顔や手の甲に容赦なく降り注ぐみぞれは、アルコールの内服液なしでは寒さが身に応えます。

それはさて置き、もともとは男達がこのブショーを演じておりましたが、近年は女ブショー、ちびっ子ブショーなども増えて、見物客の女性に対する破廉恥な無礼講も減ってきているようでした。

まあ、ハレンチっと言っても毛もくじゃらのひょうきんなブショーが抱きついたりするくらいですが・・・

普段はセクハラには厳しいアメリカ人の女性観光客も、キャーキャー笑いながら楽しんでいたりします。

お面をはずせばこんな顔や↓



こんな顔もあります↓



ブショーは見かけによらないものですね・・・

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粗大ゴミとアンティーク

今、日本で粗大ゴミを廃棄する時の取り決めってどうなっているのだろう?

日本にいたときは確か月いちくらいで粗大ゴミの日があったような・・・

月いちで粗大ゴミを捨てていかないと、買っていった物がどんどん溜まってしまう日本人の力強い購買力。

控え目に言っても微力なハンガリーの購買力。

だから年一度の粗大ゴミの日があるだけで家にものが溢れることがありません。

本日はブダペスト5番地区、年一度の粗大ゴミの日。

観光客にとっての目抜き通りヴァーツィ通りもその裏通りも歩道には溢れかえるゴミの山・・・

日本の粗大ゴミはまだ使えるものが多くて物を粗末にしているけど、ブダペストの粗大ゴミは本当に使えなくなった“物”だけが捨てられます。

通りすがりにチラッと見ましたが、真空管式のテレビ、角が丸まっている旧式冷蔵庫、錆びついたヒーターなど良くここまで使い切った耐久消費財たちの残骸。

この残骸たちも部品単位にばらせば立派に商品になるので、この粗大ゴミの日に沢山の人たちが群がります。

と言ってもその殆どはブダペスト近郊からやってくるジプシー達。



そして彼らにも専門分野があって大物電化製品のみ、古い写真や雑誌、古書など、上手い具合にかき集めています。

で、彼らの手によって収集されたゴミたちはリサイクルよろしく、ばらされて部品業者に売られたり、骨董屋に売られたり、はたまた彼ら自身で蚤の市に出店されたりして立派に生き返ります。

彼らのお眼鏡にかなわなかったゴミたちは、本日の夜から明日の朝にかけて市のゴミ清掃車に回収され、物としての命を終えます。

アンティーク市場もこのような地味な作業をする人をなくして成り立たないのでしょうね。

だって普通のコレクターは粗大ゴミの中に見え隠れするアンティーク品に手を出す勇気はありませんから。

↓粗大ゴミを満載した乗用車



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ヘレンド、出店ラッシュ?

ヘレンドといえばハンガリー陶磁器のナショナルブランド。

中国や日本ではかなり古い時代から磁器をつくっていて、ヨーロッパの王侯貴族たちにとって長い間憧れでありました。なぜかと言いますと、低い温度で焼き上げられた陶器を作る技術はヨーロッパにありましたが、硬質の磁器を作ることができません。

ですから、自分の領地でこの磁器を製造できたらと多くの王様たちが考えていましたが、失敗に次ぐ失敗。漸く、1710年にドイツのマイセンがヨーロッパで初めて磁器を焼き上げました。

それから約百年後、ハンガリーでヘレンドが誕生。19世紀、万博で数々の賞をかっさらい、その名声は不動の地位へ・・・

前置きが長くなったのでここらで主題を戻すと、ブダペストで4店舗目のヘレンド直営店が12月始めオペラハウス近くにオープンし、更に今週?(だと思う)街のど真ん中のヴァーツィ通りにも出店。

5番地区に3店舗も構えるとは、儲かってますねぇ。

最近は急増した中国人観光客がヘレンドの紙袋を持っているのをしょっちゅう見かけますし、コレクションの新発表の回転も速くなったみたい。

昨年だったか長らく濃紺の紙袋だったのがベージュにイメチェンしたし、他のハンガリー企業もこの積極的な営業を見習うべきですね。

12月にオープンしたヘレンド:Andrássy út 16 地下鉄M1-Opera下車
たぶん今週オープンしたヘレンド:Váci u. 19-21 タベルナ・ホテル正面

因みにニューオープンしたヴァーツィ通りの店の営業時間は10-19時、うれしい毎日営業です。

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大聖堂の周りは白い絨毯

96m - 街にはこの高さの建物が二つあり、これ以上の建物はありません。

国会議事堂、それと聖イシュトヴァーン大聖堂。

そして高さを表す96mはハンガリー建国896年の最後の二桁を表しています。

数年前までは大聖堂正面の広場は駐車場で、多くの車や観光バスが行き来していて騒がしかったです。

今はモザイク仕立ての広場にかわり車の乗り入れは禁止、観光客の少ない真冬の日中は学校帰りの子供達の賑やかな声が聞えます。

ここ数日、雪が降ったり止んだり落ち着かない天気が続き、道路や歩道がすっかり綺麗に雪かきされているのにここ大聖堂前の広場は全くの手付かず。

日曜日の静まり返った午後の広場は、夏の喧騒から解き放たれてひとときお休みをいれている大聖堂と静寂の時を共有しています。

そりで広場を横切る親子の時もゆっくりと流れ、ぼんやりと眺めているこちらの気持ちも安らぎます。

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はなさかじいさん?

こっちの冬を過ごすと、何で日本の都市は雪に弱いのか?と疑問に思ってしまいます。

北欧で雪が降れば、環境にやさしい不凍液なんかをまいて道路が凍結をするのを防ぐし、それなりの予算しかないハンガリーならば塩と砂を道路にばら撒いて、チェーン巻いたタイヤかスパイクタイヤを装備した車しか走れない状態のままにはしておかない。

11月からは24時間体制で人海戦術に頼る雪かき隊がブダペストには待機しています。

それにご近所さんの人たちも雪に覆われた歩道に無関心を装わないし。

雪が降れば、それっ!とばかりに食用にならない粗悪品の塩を勢い良く撒き散らす。

お店で働くお兄さんお姉さんも撒いているけど、やっぱり絵になるのはお爺ちゃん。

ちょっと背中が曲がっているけど、タバコの吸いすぎでゴホゴホしているけど、灰じゃなくて塩だけど、このときどばかり社会貢献している勇士をさらしているかのよう。

明日も雪が降るといいね、ブダペストの冬のはなさかじいさん・・・

冬の雪かき事情は“雪と氷と塩と砂”で。

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トラバント、クラッシュ!

共産時代そのままを凝縮したような乗用車、トラバント。

本場旧東ドイツでもお目にかかるのは奇跡。

でもハンガリーではまだまだ現役20万台が活躍中。

購入するのにも10年待ちは当たり前なので、男の子が生まれたらまずは取りあえず注文するなんて逸話があるくらい・・・いや、本当の話。

プラスティックのボディーなんて噂されたり、直列2気筒から吐き出される排ガスはエンジンを変えない限り今の世の中排ガス規制に引っかかるし、色々な伝説を聞いたことのある方もいると思います。

さすが合成樹脂のボディー製だけあって、ご覧のようにちょっとかすっただけでもフロント部分がプラモデル分解状態。

でもクラッシュしてなければ結構可愛いフェイス。80年代ホンダのBe-1のようでもあり、ローバーミニのようでもあり、廃車にするのが惜しいかも。



やっぱり人間考えることはそれ程変わらないようで、こんなボロいけど可愛い車を懐かしむ映画がありましたし。

ゴー・トラビー・ゴーという題名、でも日本では売り切れ状態の様子。

この時代錯誤のトラバント、ハンガリーのブリキ箱に仕舞うにはまだ早すぎる?

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廃墟からの脱出

このボロボロの建物、何だったと思います?

取りあえず建物の周りに囲いをして部外者が入れないようにはなっているけど、浮浪者が住み着きそうな雰囲気。

実際にこの建物脇の道路高架の下には3人の浮浪者の住処があるし。

これでもブダペストの大事な大事な観光資源なのですが、工事資金調達の問題など色々ありまして、数年間ほったらかしにされていました。

で、やっと最近工事が着工され始め、その無様な姿をさらけだしているのです。

日本人的感覚ですと、いっそ建物全て壊してから新しく立て直せばいいじゃないかと思うのですが、一応建物が文化遺産なのでそうもいかないご事情。

ここまで裸体をさらした建築物に文化遺産も何もないと思うのですが・・・

完璧に改築した後はお湯を張って温泉に。

そう、数年間閉鎖され続けていたラーツ温泉の改築工事現場の写真でした。

ドナウ河沿いのルダシュ温泉も昨年末改築工事が終わってオープンしたので、その勢いでラーツ温泉もちゃっちゃっと工事を終わらしてくださいね。

もう一度言いますが、温泉、大事な大事な観光資源なのですから。

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アウシュビッツ開放

流氷を追いかけてばかりでもなんですから、ちょっと真面目なお話。

1945年1月27日、つまり61年前の今日、アウシュビッツが旧ソ連軍によって解放されました。

それに伴う式典がここハンガリーでも行われました。

一見、その手のユダヤ人のお話と関係のない国に思われがちですが、19世紀には“ジューヨーク”と並んで“ユダペスト”と揶揄されるほどユダヤ人人口比率が高い街でした、ブダペストは。

色々な特殊技術や優秀さで最初はハンガリーでも重宝されるのですが、やはりどこの土地でも嫌われてしまうユダヤ人、法律によってあっという間に自由が利かなくなってしまうのでした。

で、ナチス・ドイツの悪行三昧が歴史では知られていますが、そのナチスさえびびってしまうほどの働き、つまりユダヤ人虐殺に積極的に手を貸していたのがハンガリーだったのです。

詳しくはここをご覧ください。

時代も経ったし、今やユダヤ人の方が力を持ってるし、贖罪の気持ちどれくらいあるかわからないけどブダペスト市内、地方でも様々な式典が行われました。

今回のように流氷漂う冬のドナウに数珠つなぎにされたユダヤ人が突き落とされ、多くの方が亡くなりました。

その場所にはいくつもの鉄製の靴が並べられ、当時の記憶を忘れさせまいとしております。

鉄製の靴が並べられている場所から、5番地区の区長さん花束をドナウに投げ込んでいました。

地方では元首相のオルバーンさんも式典に参加。

やはりユダヤの方々、少数でも各界に影響力があることを見せ付けてくれます。

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季節外れの果物

どんな場所、どんな時期でも市場散策は楽しいものです。

だから目的がなくても時間をつくって市場へ行くこと多し。

でもクリスマスのプレゼントや年末のパーティーでおけらになった一般人、この時期は食費を抑えているのかいつもの時期に比べて閑散としている市場。

それでもお国の経済が上向きになって小市民の懐もほんの少しずつだけど暖かくなってきたみたい。

以前はイタリアの食材店にしかなかったパロマの生ハム、市場に発見!

クリスマス時期しかお目にかかることのなかった黒トリュフ、常備販売!

ハイパーマーケットか食材卸しか余り見かけなかったアドリア海からの生海老、一週間に一日販売!

バイオ食品店しかなかったハンガリー原産豚のサラミ、いつも肉屋にあります!

買う人がいるからちょっとだけ市場の品揃えがよくなってきたようですね。

そんな中、盛り上がりに欠けるここ最近の市場ですが、先週から行列ができる八百屋さんがあります。

何を売っているかって?

イチゴです、季節外れの。

旬のイチゴが出回る季節には狂ったように大量に買いまくるイチゴ大好き国民。

昨年まではハウス物の輸入品しかなくて小市民には手が出ないお値段でしたが、どこでつくられたかわかりませんが、一キロ298フォリント也(約168円)。

とても魅力的で美味しそうかな、ハウスで育ったハンガリー物だったらどんな味だろう、と想いが巡ります。

そんなに安くて魅力的ならさっさと買ってその話を書けばいいじゃないか?ですって?

いや、私、行列に並ぶのが大嫌いなので話はここまでおしまい。

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首相さんの日常

某国の首相さんの日常ってやはりSPに囲まれて生活しているのかな?

本日、ブダペストの銀座通りのヴァーツィ通りを歩いていたら、なにやら見かけたことのある顔に遭遇。

う〜ん、やはり前首相のメジェッシ・ペーテルかな?

誰も声をかけないし・・・本物かな?

それともそっくりさんか、考えあぐねてあとをつけているうちにメルセデスのSクラスにご婦人とご乗車。で、あとをつけられているのをわかっているかのようにこちらを見てにっこりと。

やっぱり本物だった・・・

首相なんて肩書きが取れてリラックスしたのか、のんびりとウィンドー・ショッピングできるお国柄、やはりのんびりした国だ。

そう言えば以前ここに住んでいた日本人の友達が前々首相をカフェで見かけたって言ってたっけ。

SPなしで。

そのくせ日本人をバカにし腐った番組「ミツコ」に出演していたシュタール・ユディット、カメラを向けただけでノ−・ノ−と言われて気分悪くなったSzagami(さがみ)。

やはり嫌な奴だった・・・な。

(確信がなかったので写真はなし)


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狂牛病と牛の骨

なにやら日本ではアメリカからの牛肉輸入でひと悶着あったそうな。

日本人にとってみれば欧米の牛肉って結構かたくて、程よく霜も降っていないし、単品で食するには和牛の足元には及びませんよね。

そんなわけでハンガリーに来てからあまり牛肉を食べなくなってしまったSzagami(さがみ)。

狂牛病リスクを冒してまでかぶりつきたい品質の牛肉、ここでは殆どありませんし。

私が牛肉を食べなくなっても、ブダペストの中央市場には、日本のレストランくらいしかお目にかかれないような牛肉の部位が毎日売られています。

例えば足の骨の輪切り。

デミグラスソースになったり、骨の周りに肉が付いていればイタリアの煮込み料理のオッソブーコになったりと。

特に骨髄をほじくりだして食べるオッソブーコ、このご時世食指が動かない・・・

でも狂牛病を恐れる自分の基準は結構いい加減かも。

その証拠に牛肉たっぷりのグヤーシュ・スープは何も考えずに口に運びますから。

そうそう、この国には狂牛病にならないと噂されている固有種がいましたっけ。

詳細は我が愛すべきハンガリーのジレンマの記事で→この記事

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鴨にも温泉

ハンガリーにはたくさんの温泉があるのですが、日本人がイメージするような熱いお湯に浸かれる場所はそれ程多くないのが実情。

でも水着を着て温水プール、なんて言うのもこの国では温泉にカテゴライズされているから注意が必要。

英雄広場の近くにはセーチェニー温泉があって、冬になるとその温泉の排水が流れている下水管のマンホールから湯気が立ち上っているのが見えたりもします。

首都にいながら温泉街の気分。

でも湯気が見られるのはマンホールからだけではなく、この温泉近くの池からも。

鳥インフルエンザで騒がれている鴨などがゆったりとお湯に浸かっている・・・

むむむ・・・地獄谷の猿も負けたか?

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