三兄弟、本当は何人兄弟?

ブダペストで軽食、テイクアウトと言えば中華ビュッフェかギリシア、トルコ、アラブ諸国などで食べられているギロス(Gyros)のお店。

そしてこのGyrosはピタバンに肉と野菜を包んでヨーグルト風味のソースなどで味付けをした軽食。

地球の歩き方にも紹介されていた3Testvér(三兄弟)のお店は私が知っているだけで3店あったので、店名どおり三人の兄弟が一店舗ずつ経営しているのかと思っていたのですが、昨年はFereciek tere近くにもう一軒オープン(すぐに閉店してしまいましたが・・・)。

どうやら四兄弟以上らしいです・・・

今度はAstoriaにオープン。


何年もずっと閉まっていた店舗を買い取ったか賃貸したかでAstoriaの角をちょっとだけ明るくしてくれたこの3Testvér、色々問題を抱えての営業のようです。

地方紙のBelváros Lipótvárosによると住民が臭いや騒音の苦情を自治体に訴えたとのこと。

実際に調べてみると営業許可証の不備や店舗の換気対策不足があったそうです。

でも低品質のチーズの臭いを撒き散らしているピザ屋さんが同じ建物にあるのですが、そちらには文句は言わないのでしょうか?

街中で飲食店、商店を営むのには住民との軋轢が生じるのがいつも常、このGyros屋さんもご苦労なことです。

でも私的にはこの店近くのシリア人経営のAl Amirの方が数段美味しいと感じております。

ゆっくりとアラブ料理を召し上がりたい方にはKirály u.の本店レストランで。
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内陸国の牡蠣

前回のエントリー、デンデン虫ごとで思い出したこと。

ハンガリーは内陸国のため海の幸には弱く、“新鮮な”魚介類を望むのは非常に難しい・・・

でも最近は5つ星ホテルなどに空輸された魚介類を卸していた会社経由で、街中でもたまにイタリアやらクロアチアやら北欧やらの生の魚介類が手に入るようになりました。

で、今日の話題はエスカルゴ → 巻貝 → 貝類 → という連想から牡蠣を。

以前はテスコなどのハイパーマーケットでも販売されていた時期もあったのですが、余り売れなかったためか最近はとんとお見かけしなくなってしまいました、生牡蠣。

その証拠に余り美味しくなかったですし。

フランス料理屋などでは時期になるとフランスから取り寄せたブロン(平牡蠣)などを扱うこともあるものの、一般には口に入り難いもの。

でもそこまでのレベルのものではないですが、ブダペスト一のチーズ屋(Nagy Tamás)が昨シーズンからお手頃価格で扱い始めました。

更にこのチーズ屋、ビストロを2004年からオープン。

今シーズンは終わってしまいましたが、生牡蠣を楽しめます。


冷凍物の魚介類では味わえない濃厚な潮の香りが堪りません。

でも欲を言うとエカイエ(貝を剥く専門職)を雇えとは言いませんが、口に殻の破片が残らない程度にお願いしますね・・・

また寒くなったら食べに行きますので。

このビストロ、夜はハープの生演奏があったりとちょっと洒落ていますし、その他のちょっとした食事もいけますのでお試しあれ。

場所はGerlóczy通りの広場に位置する“Gerlóczy Kávéház”、近くにリスト音楽院の分校があります。
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春雨とエスカルゴ

昨日、金曜日は朝からしとしとと春雨が降っておりました。

ここのところ急激に気温が上がったためか例年のこの時期は空気が悪くなるので、潤いを与えてくれる春雨は心地がいいものです。

その春雨の中、ふと、行く手を横切るカタツムリ、その殻の模様が魅力的。


人通りの少ない道なので踏まれずに草木がある場所へ移動できたでしょう。

この出会ったカタツムリ、食用にはなりませんが、ハンガリーではフォアグラのように目立たないけど、かなりの量が輸出されているものとしてエスカルゴがあります。(ハンガリーのフォアグラについてはこちら

勿論、雨の日に食用になる種類のカタツムリを捕まえて加工しているのではなく、きちんと養殖されていますが。

下処理がされたエスカルゴの冷凍はお値段の割には使い勝手がありますので、エスカルゴ用のお皿とフォークを買って味わってみましょう。

刻みニンニクとバター、パセリ、パン粉だけのシンプル調理でも美味しくいただけます。
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ウサギの味くらべ

今週日曜日、16日はイースターで翌日がイースター・マンデーの祝日のため連休。

この時期に必須の卵形チョコレートやウサギ形のチョコレートがお店の棚を埋めます。


イースターもそうですが、クリスマスや年末など国民の行動が一斉に同じ方向へ向かうときには注意が必要。

なにに?・・・・大量消費される食料品に。

クリスマスにはツリーを飾る、サロンツコルと呼ばれるゼリーやキャンディなどをチョコでコーティングしたお菓子があるのですが、短期間の季節商品のために食品衛生法に引っかかるような“無印不良品”が大量に出回ります。

それと同様にサンタクロース形のチョコレートもカカオを使っていない低品質のものが登場。

そして、またまた忘れた頃にはイースターの低品質ウサギ形チョコや卵形チョコが販売されます。

昨年末、サンタ形チョコレートのメーカー別味くらべが無料の情報誌に掲載されていましたので、イースター・ウサギもこの評に従えばバッタ物をつかまされることを回避できるかも?

1位・・・Kitkat
2位・・・Milka
3位・・・Nestle
4位・・・Boci

安心して食べられるこれら大手の商品ですが、でもカカオが9割以上入っていないチョコなんてチョコとして認めたくない・・・です。

そうそう、最近チョコレート専門店がブダペストに増えましたねぇ。

その話はまた今度。
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ハンガリー原種の豚

鼻が利くときには何故か良く利くものだ。

今日は午後から雨が降り始めるほど、厚い雲が昨日から空を覆っていました。

でも不思議と午前中からブダペストっ子の胃袋を満たす中央市場への想いがむくむくと沸き起こる。

こんな胸騒ぎは本能と感性に任して市場に行ってみる。

案の定、催し物をやってました・・・ハンガリー特産品の物産展屋台。

まあ“ご自慢の”国産ものの食材やら工芸品がありましたが、Szagami(さがみ)の目を引いたのはマンガリツァ。

狂牛病にかからないともいわれている灰色牛と双璧をなすハンガリー原産ものの豚さん。(灰色牛についてはこちらを参照)

以前はハンガリーに沢山いたのですが、生産性が悪いのと脂肪が多いとの理由でどこにでもいる豚さんにその地位をとられてしました。

今や博物館級の扱いになってしまったマンガリツァさん、最近コレステロールのたまらない油だとか言われ、自然食ブームにのっかってプチ復活の予感。

現在、豚さんそのものはハンガリー平原のプスタで見られるのでさて置き、本日の注目はその豚からつくったソーセージや骨付き肉を焼いているビュッフェ。

ここ数年、市場でもちょこちょこと見かけるようになったマンガリツァのソーセージは時々食べていたのですが、お肉そのものは初めて。

勿論、試食いたしました。


豚の臭みが殆どなく、脂身もホイホイ口に吸い込まれていく軽さ。

程よく柔らかいお肉とおこげのコンビネーションは、高級レストランのホニャララ・ア・ラ・モードを陵駕しています。

今週土曜日のお昼まで開催されていますので、是非々々マンガリツァさんをお試しあれ。

お品書き:
マンガリツァさん焼き焼き700フォリント
マンガリツァさんコルバース2本500フォリント
マンガリツァさんソーセージ2本400フォリント
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