ドナウの洪水は去れども・・・

ブダペスト市内のドナウの水位は既に引き、水害にあった建物や道路の修復作業が続けられています。


ただでさえ、アスファルトのひび割れから入り込んだ水分によって穴だらけの道路が多いハンガリーですが、これだけ長い間水に浸ってしまっては全面改修しなければならないようです。

以前ここにも取り上げたナイロメーター、いつの間にか今年の大洪水の記録をご丁寧にも書き込んでありました。

恐らくいたずら書きでしょうが・・・

でももう一つの一級河川ティサの洪水は地方都市でまだまだ猛威を振るっています。

水位が上がるピークもまた先に延び、ソルノクの水位は10メートルを越えてまだ上昇しており、南部の国境都市のセゲドでも10メートルを突破。

ハンガリーにお住まいの方は今一度、局番なしの1749に電話をかけて下さい。

200フォリントが寄付として使われます。

コダーイを生んだケチケメートの街近郊でも・・・ディスコのトイレ。(Magyar Hírlapから写真転載)

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土嚢だけでは足りぬ

水掛け祭りがもうすぐですが、“水ごと”が禁句なくらいにティサ川周辺地区では氾濫地区が未だに広がっています。

ブダペストでは既に引けてしまった水害、でも地方では洪水の被害拡大に戦々恐々。

Népszabadságからの写真ですが、ソルノク近郊の町のお墓が浸水してます・・・


現在、局番なしの1749に電話を掛けると200フォリントが赤十字等を通じて援助金として使われます。

ブダペストの洪水でお祭り騒ぎを楽しんだ方は是非、罪滅ぼしとして電話して下さいね。

でも、“寄付、ありがとうございました・・・”、ぷちっと切れてしまうのは何だかあっけないのですが。
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内陸地の砂浜

ブダペスト市内、ドナウの洪水で水浸しだった場所からは随分と水がなくなり、川沿いの道路は開通して路面電車も運転再開となりました。

まだ地方では甚大な被害がでているのですが・・・

さて水が引けた場所では海がない国なのに砂浜のような光景が広がっています。


白い砂浜ではありませんが、砂鉄まじりの砂が当たり一面に。

ファインダー越しだと海の砂浜を想い出させてくれるのでしょうが、ちと泥臭いというかヘドロの臭いというか・・・余計な臭気が鼻をつきます。

中学の時に習った、世界4大文明の河川のように氾濫農耕と呼ぶに相応しい肥沃な土と違って、貧相な砂しなないのか?ドナウ河。

ドナウ河、ヨーロッパの大河ではあるけれどもやはり世界的に見ればまだまだですし。

でもいいのです、ブダペストのドナウは街とのコントラストが素敵なのですから。
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ムツゴロウのいない干潟


ドナウの洪水、先週火曜日のピークを過ぎてから徐々に水位が下がってきました。

それでもドナウ沿岸では↑状態で、こんなベンチに座りながら王宮を望もうとする観光客は誰一人といませんが・・・

でもここ一両日中には通行止めになっていたドナウ沿いの道路が開通する見込みだそうです。

あと、路面電車の2・2A番は見たところ、水に浸かってしまったためか線路の赤錆が目立ちます。

こちらも復旧間近でしょう。

一度は河の底と化した沿道は、蟹やムツゴロウを配置すれば本物の干潟と遜色ない出来上がりの泥地帯。

ブダペスト中心地でさえこんなに泥掃除が大変なんだから、財政厳しい地方は泣いてるな・・・
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引けてきた洪水

山場は越えたブダペスト市内の洪水。

ほんの少しずつですが水位が下がってきています。


2002年の洪水時のプレートも漸くその姿を現しました。

そう思うと今回の洪水は結構凄かったのだなぁとしみじみ。

水が引けてきたので日曜日から氾濫によって影響を受けた地区の清掃にあたるとのことです。
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本日最高水位?

さてドナウの洪水、本日から明日にかけてが水位が一番上がるそうです。

ですから既に峠を越えたドナウ上流のエステルゴムでは少しずつ水位が下がってきたとのこと。

でも以前撮った写真を見比べてみると今回の増水、凄いですねぇ。

↓この写真のほぼ水没状態の黄色い建物はヴィガドー劇場前の船着場です。


この船着場には過去の洪水を記録したナイロメーターがあります。

が、本日はこのように・・・

1876年(明治9年)867センチを超えるでしょうか?
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昨日との増水比較

ブダペストのドナウ河では本日のニュースによると、朝4時には水位が831センチで火曜日には862センチの記録に達するとの見込みだそうです。

と、災害管理センターのスポークスマンが言ったのですが、2002年の洪水時に875センチまで達し、ここ百年の間で最高の水位って騒いでいたと思うのですが・・・

まあこの際細かい数字は目を瞑るとして、昨日と本日の定点観測の結果です。


赤丸の位置を比較してご覧くださいね。

因みに19世紀に何度も起きた大洪水で水浸しになった経験を生かし、ブダペストでは10メートルまでの水位までは大丈夫なように頑丈な堤防が築かれているそうです。

だからブダペストっ子はお膝元の洪水には動じず、対岸の火事を眺めるような感じでお祭り騒ぎ。

出店まで登場しましたし・・・

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更に増水

昨日に引き続き、ドナウ河の洪水。


既にハンガリーの一級河川沿いの多くの場所で道路が潅水したり、床上浸水を招いている今回の洪水。

ついに土嚢(砂袋)がドナウ沿いの五つ星ホテル群近くにも積まれました。

先週金曜日にはブダ側のエルジェーベト橋の下で数十人の作業員が急ピッチで土嚢を用意していましたが、今その現場はどうなってしまったのでしょうか?

また、沿岸を走る2番・2A番路面電車の線路の一部分は完全水没。

でも本日は天気のよい日曜日、行楽気分で記念撮影を楽しんだり、子連れの家族が路面電車の走らない線路を楽しそうに歩いたりと・・・私を含め人事のようです、この洪水。
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路面電車、運行中止

ブダペスト市内、ドナウ河沿いの“華”を一望にできる路面電車、2番線、2A番線。

河を挟んだ向こう岸のゲッレールトの丘、王宮、マーチャーシュ教会、漁夫の砦に国会議事堂を効率よく、はとバスの如く走る路面電車。

でも国会議事堂近辺を走る路面電車の宿命か、その周辺のイベントやセレモニーがあるときは警備上の関係上、運行が中止されます。

本日の運行中止は突然の訪問者のため。

ドナウの洪水、ついに路面電車が走る線路ぎりぎりまで水位を上げてしまったので。

1997年の洪水の時もお祭り騒ぎでしたが、今回も路面電車が走らない線路を歩く人で賑わっていました。


そうそう、川沿いのこのモニュメントも水没・・・
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ブダペスト、洪水


ハンガリー各地ではティサ川を中心としてかなりの場所で氾濫を引き起こしています。

ハンガリーって山らしい山が無く、プスタなんて呼ばれる大平原が広がるまっ平らな土地で、水なんかが少ないと思われがちですよね。

でも以前は湿地帯、泥地帯や氾濫原などがたくさんあった豊かな水の都でした。

よくありがちな“開発”って都合のいい言葉によって、治水工事が大規模的に進められて今の乾いた土地を作り出しました。(もうちょっと詳細を知りたい方はこちらを)

ですから川上の雪解けの増水による自然の力の前には、堤防のような人間の建築物なんて無力。

毎年、ティサ河かドナウ河が各地で氾濫を起こして春の到来を告げるニュースとなります。

そう言うからにはブダペストでも勿論洪水ショーが今なら観ることができます。

ドナウ沿いを走る路面電車を止めた1997年の大洪水ほどの水位ではありませんが、充分に見応えのある光景をご覧いただけることでしょう。

洪水で通行止めが続出、ただでさえ道路工事の多いこの季節、ドライバー達はイライラ。

でも、このような天災がたまには首都にでも直撃しないと、自然の力を忘れがちになります・・・

ついでに、以前のティサ川氾濫レポートはこちらをどうぞ。

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流氷の記録その10

暖かくなったり、寒波が襲ったり、急にドカ雪が降ったりと目まぐるしい日々が続いたブダペスト。

流氷の話題ばかりではどこの国の話?となってしまいますので、ここらで観察記をまとめてご報告。

写真左から2月4日、5日、7日、8日、9日、10日と6枚つづりの豪華版をどうぞ。

寒さだけは落ち着いて連日マイナス3度-摂氏2度くらいで非常に過ごしやすく、冬の柔らかい西日は春の訪れを感じてしまいそう。でも全然まだだけど。

このままフェードアウトで今年の流氷はおしまいかな。

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流氷の記録その9

あまり流氷がこなくなってしまいましたが、また週末から来週にかけて冷え込むというのでもう少し流氷ごとにお付き合いください。

その代りといっては何ですが、昨年の流氷の写真。

撮影時が2005年2月11日ですから同時期になりますね。

この時は1週間前にデジカメと一眼を電車に置き忘れてしまい、急遽古いポンコツ機での撮影。

最近のデジカメしか知らない方が見たら驚く、単3電池4本装備。

そんなデジカメ、マイナスの空気を当てたら3枚も連続して撮れないです・・・

だから今年はリベンジとばかり流氷に対して固執しているのです。

なので、“流氷の記録”と題しているのでドナウ川岸から今日の冷たい一枚も貼り付けておきます。



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流氷の記録その8

まだ続くのか、このシリーズ。

流氷がどうにかヘロヘロやってくるので・・・
天気予報が当れば週末にかけて寒くなるから・・・

この辺りでしょうか、今流氷を追いかけるモチベーションは。

気温は日中零度前後ですが、本日は湿度が高くてドナウ周辺の景色は靄に覆われがち。

こんな時の体感気温は寒く感じるから、気持ちだけ気温が下がったみたい。



鵜たちもドナウの岸辺でたたずんでばかりだし、3羽仲良く流氷に乗っていたりと、流氷前線は小休止のようです。

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流氷の記録その7

流氷の記録、そろそろ一旦ペンディングにしなければならなくなったようです。

週末から気温計が摂氏と零下の辺りをうろちょろするようになり、本日は流氷にはいい具合の気温に戻り始めましたが、時既に遅し・・・

夕日が映えるドナウの流氷、と思って撮ってみたものの、そこに写された画像はドナウに漂うゴミのよう・・・

週間予報では徐々にまた寒くなって来週月曜日にはブダペストの最高気温がマイナス11度、最低気温がマイナス18度になるらしいのですが、さて流氷の行方はどうなるのでしょうか?

そうそう、“流氷 ドナウ”でGoogleで検索してみるとハンガリーのブリキ箱がトップにきます。新参者のブログなのですがいいのでしょうかね?

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流氷の記録その6 + う

流氷の具合、気温が上がっているもののそれ程しょぼくはなっていないのですが、完全氷結はちょっと苦しい感じ。

この数日、ブダペスト市内の流氷を追っていたのですが、不思議なことが一つ。

いつになく“う”が多いのですよ。

うですよウ、岐阜は長良川の鵜飼で有名な鵜。

数羽、もしくはピンで魚を獲っているウはドナウでよく見かけるのですが、カルガモの如く大群で水面に浮かんでいると射的場の的そのもの。

でもぜんぜん魚が獲れないみたい・・・彼らが魚を捕まえるのが下手なのか、それとも魚が少ないのか?

やっと魚を捕まえたウさんのまわりには横取りしようと他のウさんたちが群がる。



40-50分くらい観察していたけど、だって40羽ほどのウの大群の収穫はたったの3匹だから・・・

中には変わり者のウもいて、流氷に乗って悠々としている。

これも流氷がつくりだす風情なのだろうか。

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流氷の記録その5

現在午前9時過ぎの気温、ちょうど0度。

ますます暖かくなっているブダペスト、今週、来週のドナウ河完全凍結の夢は破れたか?

今年最後の流氷撮り収めになるといけないので昨日日暮れ時にパチリと。

買物ついでに出かけたので三脚なんて持っていくはずもなし、流氷とライトアップのコントラストを見て後悔・・・

でも三脚なしにしては何とか絵になったかな?

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流氷の記録その4

ドナウの河一面に広がる流氷、この写真を見たら気温が緩む週末の天気予想を無視したくなります。

でも現実は着実に気温が上がってきており、日中はマイナス2-4度くらい。

ブダペスト市内ドナウ河完全氷結の夢ははかないものになりそうです・・・

鎖橋周辺は・・・確かに流氷が少なくなっているような↓



快晴→放射冷却→もう一回快晴→もっと冷え込む、このスパイラルに入りきらなかったよう。

世界を見渡せば、海の流氷もあれば例年氷結する河川もありますが、やはり一級河川が街中を二分するような絶景に流氷や完全凍結が見られれば、それは厳寒期の最高美でしょう。

だから完全氷結をブダペストで見たいのです。

ついでに徒歩でドナウを横切れたら最高ですが。

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流氷の記録その3

さて本日の流氷はどうなったでしょうか?

週末に向けてじりじりと気温が上がるとの予想、ちょっとドナウ河完全氷結の行方が心配です。

昨日の写真とはアングルを変えてくさり橋下流のエルジェーベト橋と次の自由橋あたりを。

少しだけ川幅が狭くなっているせいか、流氷の密度が高いみたい。

遠目から見ると完全氷結?と勘違いしそう。

写真のドナウ向こう側の建物、昨年末にリニューアルしたルダシュ温泉。

流氷眺めながら湯に浸かる、なんて粋なことできるのでしょうか?

それはさて置き、昨日と比べてドナウの様子はどうなったかと言いますと・・・相変わらずです。

なんとかあともう一息、寒波さんお願いします。

それと流氷販売のページ見つけました、日本ですけど。



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流氷の記録その2

昨日に続き、本日も流氷を追ってみました。

午前中、銀行に行ったついでにドナウ沿いを歩くと、前日よりも確実に流れてきている氷が大きく沢山。

空は快晴、きりりと引き締まった冷たい空気は気持ちがいいし、まだまだこのくらいの寒さなら快適。

もっと寒くなってドナウの完全氷結を見たいものです。

でも会う人会う人みんな開口一番、寒いねぇ・・・

もう少し建設的に冬の街の美しさを語りましょうよ、あなた達ここで生まれたハンガリー人なんだから。

使い古されたドナウ河と国会議事堂のアングルも流氷のお陰で新鮮な一枚に早替り。


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流氷→完全凍結?

連日のお天気ごとのネタ。

夏の無茶苦茶暑い日はいえから一歩も外に出たくはないのですが、厳寒なら厚着の完全武装をすれば歩けるとばかりに真冬はどんなに寒くても気になりません。

それに秋口から身体を少しずつ慣らしていけば、マイナスになったって長袖Tシャツ+薄手のタートル+コートでお出かけOK。

折角日本よりも寒い国にいるのだから、と寒さを満喫したい想いが高まるのでデジタル温度計の数字がぐんぐん下がると無性に嬉しくなります。

本日は少々気温が上がったからちょっと残念。

でも人通りがまばらなこの寒空の下、闊歩するといい景色に出会えることもしばしば。

去年は来たっけ?一昨年は沢山お出でになったのだけれども・・・流氷。

そうそう、この調子で寒くなってください。

そしてドナウ川の完全氷結を見せてください。

頑張れ寒波!

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ドナウ、凍るか?

まずはこの画像、本日の気温予想(一番左がブダペストとその周辺部)

とうとうブダペストにもガツンと寒気団がやってきたみたい。

昨日からぐんぐんと気温が下がり、先程日が昇る前にはうちの外気温計がマイナス10度を下回ってました。

モスクワではマイナス38度、ベルリンでもマイナス20度など言われている割にはブダペスト、寒さの影響が大してなかったのですが、外れてばかりの天気予報も今度ばかりは当りそう。

一昨日少しだけ雪が降ったために、凍結防止の塩と砂を歩道にぶちまけるのはいいのですが、撒きすぎたためかヴァーツィ通りもドナウ沿いの遊歩道も塩が吹いて真っ白。

歩くとジャリジャリと音をたてます。

さて市内でドナウ川氷結が見られるか?今年の寒波では。

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