ハンガリー動乱50周年での動乱

だらだらと続いた首相辞任デモ。

国会議事堂横の広場では長期滞在デモをしている人たちのテントが並び、簡易トイレも用意されていました。



でもハンガリー動乱50周年記念の本日10月23日までに政府としては何とか穏便に出て行ってもらいたい。

なんと言っても世界中のお偉いさんやらヨーロッパの王室からの来賓に見苦しいところを見せるわけにはいきません。

政府に対する不満や首相辞任をしたためたプラカードが来賓のお目を汚さないように更に大きな看板を用意したりと、涙ぐましい努力。

デモ隊が話し合いで出て行ってくれないので金属探知機等でのセキュリティチェックを要請したものの受け入れられず、来賓要人の安全のために流石に政府側も強制的な措置をとらざるを得ませんでした。

本日、早朝に彼らを追い出し、国会議事堂周辺だけでなく、広範囲にわたって道路封鎖。

更にテレビを見なければ国会議事堂でのイベントが何をやっているのかわからない異常事態。

周辺の道路では集ってきた人たちと警官隊との睨み合いに。

最初はこんな感じだったのが・・・



人がどんどん集ってきて武装警官の装備もご立派に・・・


ちょっとした小競り合いがあって、数名が逮捕。

で、16時にはアストリアでFIDESZの大集会。

何もこんな時期、こんな街のど真ん中でやることはないでしょうが。

FIDESZの党首オルバーンさん、大きな声では言えないけど、まあ、死人が出れば政府の責任を糾弾できる良い口実とばかり、みえみえの集会。

予想通り、警官隊との衝突が。

デモ隊の先頭は平和裏の座り込み。

でも他のデモ隊は時々ビンなどを武装警官に投げてます。

今度は武装警官の数が違いますよ・・・大丈夫ですか?デモの方々。


警官隊の放水車からは色付きの水に催涙ガス弾を発射。


ガス弾直撃の負傷者は救急車へ。

ソ連の支配に対して国民が一致団結した50年前に絡めての行動と見えるかもしれませんが、単にFIDESZ社会党の国を二分した戦いのようです。

何か空しいものを感じます。

地方から動員されたFIDESZの支持者(デモ隊)、まだまだお暇なようで夜になった今もブダペスト市内各地で警官隊と睨めっこをしています。

テレビで実況中継をしてくれますので、高みの見物といきましょうか。

でも人が集っている場所以外は平穏そのものです。

ヴァーツィ通りではいつもと変わらず観光客はテラスで食事をしております。

人の流れさえ見ていれば危ないことはないでしょうね。

1956年の50年後に演じられる革命ごっこでは・・・

それでもハンガリーが好きな方は一押しを
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デモの行方

ブダペストのデモが日本での報道で割りと大きく取り上げられましたが、タイのクーデターのニュースに隠れてしまい続報が途切れているので、此方へ旅行をご予定の方などちょっと心配のご様子。

ハンガリーの総選挙、地方選挙などでは投票日の前には選挙活動禁止日が設けられます。

“最後のお願いに参りました!”なんて御託を聞くことなく静かな週末を過ごすことができます。

まあ、もともとがなりたてている選挙カーなんて代物は存在しないのですが・・・

で、議事堂前の首相辞任要求デモですが、炊き出しが出たりと長期戦覚悟ののんびりムード。

警官隊もべったりと監視していないほどなので、暗くなる前でしたら特に問題はないでしょう。

外国の放送局の中継車も激減しましたし。

暴動に発展するデモになるかを注視するよりも、首相辞任に賛同する人がこのまま増えるか、それとも自然消滅するかを見極めるべきでしょうね。





中ダレのデモにやる気のなさを感じた方は一押しを
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デモ、その後

三日続けて警官隊とデモ隊との衝突がありましたが、昨晩は衝突もなく落ち着いてきております。

その後、デモの様子を撮った写真から破壊行為、暴力行為をした者を割り出し、100以上の逮捕者を出したためでしょうか、先鋭的な者達の動きは収まったようです。

まあ結局のところ、事に乗じてスキンヘッズやフーリガン等の類と生活に不満がたまっている者たちが暴れただけと見たほうがいいでしょう。

ちょうど今年はハンガリー動乱から50年目に当たるため、このときのことと重ね合わせるむきがありますが、ちょっと無理があります。

例の首相の失言テープがリークされたのも地方選挙前ですし。

与党より、野党よりのメディアの集計でも首相退陣を望む割合が精々4-5割程度ですから。

つまり与党支持者全員が首相退陣に反対し、野党支持者全員が首相退陣に賛成すればでてくる集計結果ですから、特に驚くに値しないですしね。

与党支持者からかなりの数の首相退陣賛成の声が上がらなければ、本当の“デモ”は起きませんって。

まあ“まじめに”デモをしている人たちは国会議事堂前に徐々に増え始め、首相退陣まで頑張る様子。

地方からのデモ隊へ差し入れや炊き出しが行われ、長期戦を覚悟しているのでテントも建てられています。

あとMTV周辺ですが、車の通行止めは相変わらず行われていますが、人の移動は以前同様に自由になりました。

まあそれでも夜は予測不能のことが起こる可能性がありますので、4、6番の路面電車、国会議事堂への足である2番路面電車、地下鉄のM2は避けた方がいいでしょう。

でもタクシーなら夜でも安全!とも思わないで。

タクシーの運ちゃん曰く、裏道を通って環状道路へ出たら武装警官とデモ隊が睨み合っているど真ん中で出てしまってびびったといってましたので・・・


↑急ピッチで修復が進むMTV正面玄関

↑一部が破壊され、落書きがされた旧ソ連開放碑。落書きだけは綺麗に消されてされていた。

↑人が集るところに出店あり、商魂逞しく国会議事堂前のデモ隊の前にも

↑デモに向かう人々

↑外国メディアの中継車も長期戦で張り付く

↑デモ隊も負けじと長期戦覚悟でテントを用意

↑昼間のデモ隊の様子

↑地方から駆り出された警官隊も昼間は英気を養う
最近写真ばかりだぞ、と思ったら一押しを
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首相退陣デモ

日本でも大々的に報道?されているようなので、走り書きのメモと写真を貼っておきます。

現ジュルチャーニ首相が総選挙で勝利を収めてから、矢継ぎ早の改革を断行しました。

財政赤字縮小のために何がしかの痛みは伴うであろうと殆どの人が思っていましたが、それがかすり傷程度の痛みでなく、全身を走る激痛のようだったからさあ大変。

食料品などの付加価値税が増税(15%→20%)、ガス・電気など公共料金の20-30パーセント値上げ、学費の値上げ、公務員のリストラ、原則無料だった医療費に初診料徴収と、ざっと市民生活にかかわる出費が増えるのにも拘らず最初に掲げた目標までにユーロ圏に入れないのです。

更に10月1日の地方選挙を前にして、“タイミング良く”首相の愚痴交じりのテープ。

“今までずっと嘘つきまくってました。”

なんてことがリークされたから生活に不満を持っている人たちが爆発、正確に言うとそれに乗じて不満の吐き出し口を暴力的なデモに訴えました。

ひとつここに在住の方、または今週から来週くらいにブダペストへいらっしゃる予定の方、夜のお出かけはなるべく控えて下さいね。

国会議事堂前、その裏のSzabadság広場は昼でもデモの襲撃を受けたMTV(Magyar Televizió)を取り囲むように武装警官隊によって封鎖されています。

また市内各地で散発的に警官隊との衝突が起こる可能性がありますので、夜には用事をつくらないように。

昨晩はこんなだったようです。Népszabadságの画像から12

といっても一時期、フランス全土に広がった暴動のようなものではありませんので、ご安心を。

ただ、時間と場所を選んで行動を。



↑デモ隊がなだれ込み乗用車が燃やされたMTV正面玄関


↑武装警官隊が警備するMTV周辺の自由広場・落書きをされた旧ソ連開放碑

↑国会議事堂前で集り始めるデモ隊が掲げた看板

↑夜に備えて英気を養う武装警官
また速報を見たいと思ったら一押しを
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共産主義からの足抜けはまだ?

ある許可を取るために申請をしているのだけれども、1ヶ月経っても何の音沙汰もない。

書類申請時は2週間ほどということだったのですが、担当者の夏休みがあったりして遅々として物事が進んでいない様子。

共産時代は・・・電話を引くのに何年もかかったり、男の子が生まれたらトラバントを予約して免許を取る年頃になったら手に入るなんて話、1989年の体制崩壊時で形だけは取りあえず終わっているし。

今も役所で見られるような非効率的なことがあっても、会社ごとはもう少しどうにかするべきだし。

ちょっと怒りを込めて、会社の立場から世界的にハンガリーの様子を見るとこんな感じです。

国際競争力、ハンガリーの順位が後退
9月7日(Népszabadság

世界銀行の調査によるとハンガリーのビジネス競争力は後退したとのこと。法人のための経済とビジネス環境を反映しているこの競争ランキングからハンガリーは昨年175ヵ国中60位から66位に転落した。

また法人登記のランキングで80位から87位へと転落した。 会社設立にかかる日数が東欧諸国では32日間であるが、ハンガリーでは38日間かかる。更にOECD諸国の平均は16.6日である。

中欧諸国の殆どがハンガリーよりも条件が良く、スロバキアはビジネスがしやすい評価と一律税のために36位に位置している。更に驚くことに、ルーマニアが49位、ブルガリアが54位にランクされている。

〜引用お終い

いつまでも元共産国だったなんて言い訳はもうできませんよ、総合点でハンガリー人が馬鹿にしているルーマニアやスロバキアに負けてしまっては・・・

追い討ちをかけて信用獲得の項目に至ってはベラルーシとベネズエラと並んで最低ランク・・・(何年も前からこの項目は最低ランクで全然改善されていない模様)

因みに総合順位1位から、シンガポール、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、香港、イギリス、デンマーク、オーストラリア、ノルウェー、アイルランドで日本は11位。

16リトアニア
17エストニア
24ラトビア
36スロバキア
37グルジア
49ルーマニア
52チェコ
54ブルガリア
61スロベニア
66ハンガリー
68セルビア
70モンテネグロ
75ポーランド

こんな調査だけで競争力が決まるわけではありませんが、なんともいただけない・・・ですね。
これでもハンガリーは魅力があると思ったら一押しを
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200円で映画を

今、日本で映画の入場料って1500円くらい?

同時期、同じ映画、同様の施設で観ても世界中で入場料がかなり異なるようだけど、日本の入場料は突出しているようです。

ハンガリーではどうかって?

昔ながらの鄙びた映画館がまだ市中そこそこあった時期は1ヶ月遅れの新作を100円台で観られたりしました。

でもシネマコンプレックスがデパートと併設されるようになってからそのような映画館が閉鎖され、日本や欧米諸国と遜色のない(味気のない)劇場で1000フォリント以上(約550円)。

曜日によって割引があったりするのですが、昨日から今週末にかけて殆どの映画館の入場料が350フォリント(約195円)!


マイアミバイスとClickは対象外なんて小さく断り書きがありますが、細かいことは気にせず映画館に足を運ばれてみては?

因みに先々週の興行成績第一位は“ザ・センチネル”。

でも動員15523人、興行がたったの約840万円程度・・・
いつもこの値段で映画を見たいと思ったら一押しを
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聖イシュトヴァーンの怒り?

8月20日、初代国王聖イシュトヴァーンの日で祝日。

でも振り替え休日がないので日曜日に当たっている今年はちょっと特別な日曜日。

聖イシュトヴァーン大聖堂の聖体顕示箱に安置されている初代国王の右手のミイラ。

大聖堂の高僧や僧侶達が恭しくその箱を担ぎ上げてこの日を祝います。


(昨年8月20日の大聖堂にて)

でも近年はこの祝日がイベント化され、年を追う毎に派手になる・・なってきました。

静粛な日のはずなのに、ハンガリーをキリスト教国にしてヨーロッパの仲間入りを果たした王に想いを馳せる日なのに。

自由の歯止めが利かなくなってしまったのか、単なるお祭り騒ぎの8月20日。

ドナウ河ではジャンボ機が鎖橋すれすれに飛行したり、セスナ機のアクロバット飛行(動画)、更にはジグザグ飛行でタイムを競ったりとイベントとしては楽しいのですが、8月20日は聖イシュトヴァーンの日。

夜には恒例の花火の打ち上げ。

嵐がやってくる可能性があるから花火大会を中止すべきだとの気象庁の警告を無視して。

嵐は予定通り花火の打ち上げ途中から登場し、夜空に散った光が突風で流されます。

その後は打ちつける雨と疾風によってテレビ中継も途切れ、風に乗った花火の破片が屋根にばらばらと降り注ぎ、窓ガラスの割れる音。

それでも花火は予定通りに打ち上げ続けられました。

後には深夜まで続く救急車と消防車のサイレンの音。

結局、嵐によって木がなぎ倒されたりして4人が死亡、250人以上が怪我。

既に責任所在の擦り合いが始まってます。

不謹慎と思われるかもしれませんが、自然に対する驕り高ぶりと聖イシュトヴァーンのお怒りの結果のような気がします・・・



久しぶりの更新、なので一押しを
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迷惑な夜更かし

今週にはいってからまたまた夏日が戻ってきたブダペスト。

レストランや喫茶店のテラスも近年は自動霧吹き装置なるものを設置して涼をとられるようになったり、工夫をしなければ生き残れない激戦区、ヴァーツィ通り。


それに年々スペースさえあれば、テラス設置の許可を自治体がどんどん出しているためか激戦区になればなるほど単なる歩行者にとっては迷惑千万。

昼間はまだしも、住宅地も入り混じる場所での夜半までの照らす営業、ついに制裁が?

NépszabadságとMTIのニュースによると:

住民が静けさを支持したために、5番地区区長はレストランのテラスの営業時間を制限すると先週の金曜日に発表した。

5番地区ではドナウ沿いの遊歩道とヴォロシュマルティ広場以外、深夜0時から6時までレストラン、カフェのテラスでの営業が今週からできなくなった。

他の地区では既に同様の条例が施行されていたが、特に観光客などが集まる街の中心の5番地区では、夜中まで営業していた飲食店に住民から多くの苦情が寄せられていたためこのような措置がとられた。

〜引用お終い

なんだか飲食店が悪いように思われますが、テラス出店の手数料欲しさに許可を乱発したのは自治体自身なのですが・・・なにを今更。

歩道にテラスを出す時には一応、歩行者の通路を確保できるように指導されているわけですが、そんなものチェックする人がいなければ無法地帯になるのは当たり前。

6番地区、リスト音楽院面するリスト広場のテラス乱立はすさまじいものがありますし・・・

繁華街のある地区でテラスの深夜営業ができる最後の砦、13番地区も時間の問題か?

でも夜半過ぎ、5番地区のテラスで飲めなくなった若者達が、デアーク広場に隣接するエルジェーベト広場で飲んだくれている状況、どう対処するのでしょうかね?区長さん
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4億くらいでケチるな!

夏真っ盛り、37度を越える猛暑もこの週末は嘘のように冷め、朝晩は20度を割り込むほどちょっと肌寒いほど。

湿度が少ない大陸性気候のなので25-26度くらいのお天気ならば清々しくてビールが美味い。


お屋敷一軒丸ごとレストランとギャラリーが併設されたテラスでビールで喉を潤していると、冬の寒波やドナウの洪水、ついこの間の自然災害のことなど夢のよう。

でも季節が変われば必ずやってくる、大自然の悪夢は毎年繰り返されるのです。

EUの援助によるハンガリー・ウクライナの洪水計画が準備される

7月13日(Népszabadság

ハンガリーとウクライナの洪水防止計画は、EUの財政援助によって緻密に計画されてきた。

19のハンガリー側の地区と36のウクライナ側の地区を洪水から守るこの計画は、最終的に2007年終わりまでの完了が予想されている。

計画に投入される費用は4億フォリントと見積もられており、その資金の95パーセントはEUによって援助される。

〜引用お終い

本当に嫌になるくらい春先のティサ川の洪水は毎度毎度起こるわけですが、いつもいつも莫大な被害金額が算出されます。

以前、ハンガリーがイニシアチブをとって国境を跨ぐ大河が引き起こす洪水をどうにかすれば?と書いたのですが、どうにかするのに僅か4億フォリント?ですって!(約2億1620万円)

それもEUから95パーセントも援助!

もう少し何とかならないのですかね・・・大洪水の被害をある程度抑えられるのなら4億くらい・・・
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チャーター便?

以前、友好都市乱立ブームに乗って、MALÉV航空が秋田からのブダペストまでのチャーター便が飛んでいた時期があったのですが、集客が余りよろしくなく、いつの間にか消滅して時が随分と経ちました。

海外旅行に行ったことのない方々を巻き込んで地元のコネを総動員しても、お上から促された交流では“ハンガリー・リピーター”は育ちませんでした・・・当然のことですが。

今度は日本のナショナル・フラッグ・キャリア、JALが再挑戦するとのこと。

成功すれば日本・ハンガリー間の定期便も夢ではないか?

日本人観光客が殺到・JAL初就航
7月6日(Népszabadság

日本航空は東京と名古屋、大阪からブダペスト間の5便のチャーター便を7月28日から始めるとフェリヘジ空港が水曜日(7月5日)に発表した。ボーイング747-400型チャーター機は日本からハンガリーへ1500人を越える観光客を運ぶ予定である。

フェリヘジ空港の最高責任者のStewart Wingate氏によると、日本とハンガリーは経済と観光の重要なパートナーであり、このフライトが成功すれば二国間の定期便就航の後押ししてくれるだろう、と述べた。

7月28日の第一便はブダペスト空港の消防隊の放水によるアーチで歓迎され、乗客はターミナルで民俗音楽やハンガリーの食事で歓迎の挨拶を受ける。

昨年133614人の日本人がフェリヘジ空港を訪れた。(全旅客輸送の1.65%)

〜引用お終い

さて以前書いたハンガリー観光事情ですが、今はどうなってますか?

観光・ビジネスでいらっしゃる方の判定は如何に?
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暖房が必要?

5月下旬まで既に30度近い夏日が続いていたのですが、先週水曜日から雨がちのお天気に街はすっかり冷え切ってしまいました。

日が暮れると10度なんて簡単に下回るくらい。

日中も15度未満、Tシャツなどの薄着で頑なに夏を迎えようとする方たちもいらっしゃいますが、多くはちょっとした冬装備。

街を歩いていた時にふとおばあちゃん達の立ち話が耳に、

“こんなに寒いのだからまた暖房つけてもらわにゃあ”、と。

●涼しい気候のために、地域暖房に頼るブダペスト市内の24万1千戸の内、1万1千戸が既に暖房を再び点けるよう要請していると、地域暖房のスポークスマンが日曜日に述べた。(Népszabadság

なんてニュースがやはり出てました。

ちょっと解説しますと、地域暖房というのは戸別に暖房施設がない集合住宅での暖房のことを言います。

集合住宅の大まかな暖房ですが:

1.セントラルヒーティングでパネルヒーターを使う(普通はガス)

2.古いタイプで表面を陶器のタイルで覆った高さが2メートルくらいの大きなストーブで、全体を熱して暖めるために細かい温度調節がきかない。

3.ガスを燃焼させて暖まった空気をそのまま取り込む方法。(定期的に空気の入れ替えが必要)

1.のパネルヒーターの熱源を一ヶ所で暖め、各家庭へ均一に送るのが地域暖房。

とても効率がよさそうですが、建物全体でかかった経費を平米で割って料金を請求するのですが、長期の留守だろうが定額。

更には自分が好きなときに暖房をつけられない欠点があります。

冬が長いヨーロッパ、住宅探しは暖房周りをよく確認しましょうね。

もちろん一番快適なのは1.のパネルヒーター。

室内の空気を汚さないし、手入れが簡単、むらなく部屋を優しく暖めます。

で、なんでこんな時期に暖房の話をしなければならないのだろう・・・
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3日やったら辞められない

らしい、乞食をやると。

この間、ホームレスのことに触れましたが、今回は地域新聞に書かれていた記事。

Mai Belvárosより

慈善団体など3つの団体が調査したところによると、ブダペストの5番地区(デアーク広場がある中心部)はホームレスにとってメッカであることがわかった。クリスマス・シーズンには中心地の喫茶店の前で物乞いをするだけで、一日30万フォリント(約16万8千円)の稼ぎを上げるホームレスもいる。ホームレスや物乞い、子連れの乞食達はブダペストの5番地区が、喜捨する人が一番多いと熟知している。

〜引用お終い

諸事情があってホームレスになったりしている人もいますが、職業的な物乞いが増えるわけですね・・・これでは。

一昨年辺りに書かれていた記事では、身体障害者をルーマニア辺りから組織的に連れてきて儲けるビジネスモデルが成り立っているとありました。

私も以前、ケンピンスキー・ホテル裏の歩行者天国でよく見かける婆さん物乞いが、チンピラ風の男二人組みにピンハネされた現場を目撃したことがあります。

人の好まないことを合法と非合法のグレーゾーンを使って行動すると、凄いお金が動くものです。

物乞いビジネス、ロシアのように“儲け頭”の身障者の子供や女性の人身売買があることから比べれば、まだブダペストは可愛いものかな?
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ルダシュ温泉、女性デー

ブダペスト、否、ハンガリー各地には温泉が沢山。

古代ローマがこの地を統治していた時、トルコに占領されていた時、共に地の利を生かした温泉施設がつくられていました。

現在、ブダペストに点在する温泉はトルコ統治時代以降のもの。

そしてその時代から女人禁制だったルダシュ温泉が改修工事が終わって再オープンしてから、女性の日を週2日半日の試験的に開放していました。

そしてデムスキ・ガーボル市長の視察後、来月から週一日だけ終日女性デーが設けられることになりました。

毎週火曜日06-20時まで水着を着用しないで日本の温泉のように浸かることができます。

まあ首から掛けるエプロンのようなものを入浴する時に渡されると思いますが・・・

因みに修復が終わって再オープンした現在、内部は色々バージョンアップしています。

入口のキャッシャーで渡されるカードは、更衣室のカードキーとして、または返金時(一定時間以内の入浴だと返金がある)の清算時の管理に使われます。


更衣室前では褌(女性はエプロンのようなもの)が渡され、個室の更衣室へ。

そしていよいよ内部へ。

真ん中のお湯が36度、四隅に4つのお風呂があり28度、30度、33度、42度があります。

別の部屋にはマッサージ部屋やサウナ部屋(ドライとスチーム)があり、最後には16度の水風呂が。

トルコ時代のこれらの温泉はGőzfürdő(グゥーズフュルドゥー)と言いますので、最初に料金を払うときには忘れずに。(間違えるとプールオンリーになってしまいます。)

タオルはお風呂を出る時に貸してもらえますので、極端、荷物はお財布だけで充分です。

さてさて、私は女性デーの時には入れませんので、どなたかレポートお願いしますね。

メモ:トルコ風呂(Gőzfürdő)男性の日→月・水・木・金06-20時 女性の日→火06-20時 男女要水着着用→金22-04時、土08-17時・22-04時、日08-17時
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年金負担はどこも大変

年金はどこの国でも問題になっていますから人のお国事情なんか気にしていられないかもしれませんが、ちょっと古いけど一応ハンガリーの年金事情。それと先週のニュース。

年金需給年齢を引き上げ
5月26日(Népszabadság

25日、ジュルチャーニ首相が高齢者関連事務所に語ったことによると、政府は、現在62歳からの年金支給を65歳に引き上げる計画をしている。13ヶ月目の支給は残しながら年金改革を進めるが、別枠の医療費は予定していない。また年金者の乗車割り引きは年齢制限を下げる予定である。これらの年金改革の準備は今年の秋に進められるとのこと。

〜引用お終い

13ヶ月目の支給というのは月々もらう年金以外ボーナス的に支給される年金のこと。

でも人が減り続けているハンガリー、どうなることか。
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ホームレス

ハンガリーの週刊英字新聞Budapest Sun、ちょっと気になった記事があったので一文。

あるワークグループによってホームレスについて行われた初めての全国的調査によると、ブダペストのホームレスの半分は収入があるとのこと。

で、聞き取り調査をした6700人のホームレスの約半分は“個人的理由”で家に住んでおらず、更に最終学歴が大卒の割合がブダペストは3パーセント(他の地域・セゲドでは1パーセント)もいるそうです。

物乞い ≠ ホームレス

ではないので、怪我を装って何年も血が滲んだような包帯を巻いて物乞いをしている者、物乞いを装らせて組織的に“収益”をあげている者達、を排除して救うべきホームレスを自立させる方法を政府が真剣に考えるべきかと。

数年前、メルマガに書いたことを読み直してみると、全然改善されていないと感じますね。


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ラム酒のお味は特別?

カゲゴリー分け、ニュースにするかお酒にするか迷いましたが、ゴシップ的なお話なのでニュースのカテゴリーに。

外交官の妻、ルンバと共に夫を埋葬
(オンライン警察マガジンZsaruより)

ハンガリー南部の街、セゲドにある一軒家の改修工事をしていた労働者達は地下にあった300リットルの樽に入ったラムをがぶ飲みしたり、自宅に持ち帰ったりしていたが、中身がなくなったためその樽を動かしたところミイラ状の死体を発見した。

建物の持ち主だった外交官の妻は夫と共にカリブ海地域に赴任していた。その後、夫は現地で亡くなったが、遺体をハンガリーへ正式に輸送するためは膨大な費用と煩雑な書類手続きが必要で、それを回避するためにジャマイカからラム酒の樽に夫の遺体を隠して運んだとされる。

以後20年間誰にも怪しまれずにその未亡人は余生を過ごし、既に亡くなっている。

若夫婦がこの家を購入して改修工事をしたことで今回の事件が発覚した。

〜引用お終い

タブロイド紙的な話題で興味をそそられますが、味見までは試してみたいとは思いません・・・

因みに遺体発見後、きちんと墓地に埋葬されたそうです。

その遺体が発見された20年物の樽(Zsaruより転載)


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チェルノブイリ

今月26日はチェルノブイリ原発の事故が起きてから20年目を迎えました。

ヨーロッパ全土の約8割、ウクライナと国境を接しているハンガリーは約9割の場所が何がしか放射能の影響を受けたそうです。

ブダペストでもその当日の夜7時から南駅でロウソクを点したり、8時からは家の灯りを消して当時の記憶を忘れないようにある市民団体が呼びかけました。


(その呼びかけのポスター)

ハンガリーでもひとつだけ原子力発電所があるのですが、古い原発を使っていてこれまたチェルノブイリ型です・・・(ハンガリーの原発の豆知識はこちら

世界の原発の中で管理能力はかなり高く評価されていますが、時々小さな事故が起きています。

この市民団体の大きな主張は、原発反対。

でも資源が無くて、平坦な土地が多くて日本みたいな水力発電もできないし、経済が右肩上がりだから電気消費量も比例してたくさん使っているし、原発に変わる代替がなければやはり無理がある・・・

それに日本の原発問題と根本は同じよう。

地元や従業員はいい待遇だし。

原発で働くトイレ掃除の従業員にも手取で10万フォリント(約5万6千円)くらいの給料だって。

確かに日本の物価から考えたら安月給だけど、ホワイトカラーも含めた国全体の平均手取額が10万5千フォリントですよ。

日本の感覚だったら掃除婦に40-50万って感じ。

銭で地方や従業員を口封じ・・・やはり日本と同じかな。
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お約束の総選挙の結果

4年に一度の総選挙、第2ラウンド目の投票が昨日終わりました。(細かい選挙のルールはこちら

ハンガリーのニュースが余り載ることのない日本の新聞でも、各社、一応ベタ記事くらいには取り上げてくれたようです。

4年前の総選挙の時、投票所の様子でもどさくさ紛れに撮れればと思って友達の投票についていったのですが、当然のようにあえなく撃沈。

仕方ないので今年は投票所を外から一枚。


でも新聞記者たちは堂々と投票所で写真が撮れるので、民族衣装を着た夫婦の投票シーンのような美味しいシャッターチャンスも独り占め。(maより転載)

結果は現与党のMSZPSZDSZの連立が勝利。

若手のカリスマ、オルバーン・ヴィクトル率いるFideszは連立を呼びかけたMDFに袖にされ、仮に連立を組んでも過半数に達せませんでした。

総選挙2ラウンド目総評と暫定結果:

開票から既に丸一日が経っているが、在外投票などの集計に時間がかかるため開票率は98.38%での結果。

僅差の選挙地区があるものの仮にFideszが完全に確定していない地区で議席を確保しても勝利はおぼつかない。
左からの数字・・・第一回投票獲得議席数 第二回議席数 総合計

MSZP・・・105  81  186 
MSZP-SZDSZ連合・・・4  2  6 
SZDSZ ・・・ 4  14  18

Fidesz・・・97  67  164

MDF・・・2  9  11

Somogyért・・・0  1  1

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まだ続く選挙戦

昨日の日曜日、総選挙が終わりました。

と言っても、一発勝負で決まるわけではなく、総選挙の第二回目が4月23日に行われます。

有権者でないSzagami(さがみ)は、政治談議は男のゴシップとばかりに選挙ごとに熱くなれないのですが、目立つ政治家を芸能人に見立てて結構楽しんでいます。

選挙の詳細はまた後にして、第一回目の選挙結果が既に出た翌日からまたまた選挙活動開始!

僅差でリードを保つ与党MSZP、なんとか二回目の選挙で逆転勝利を収めたい野党Fidesz

共に大規模キャンペーンを行いました。

世界遺産の王宮の丘、正確には16番バスの停留所周辺のディース広場でFideszの集会。

風が強く、今にも雨が降りそうな天気の中、前首相オルバーン氏を最後に各党員が熱いメッセージを支持者達に送ってました。

でも雰囲気が凄いぞ、Fideszカラーのオレンジが鳴りを潜め、変わりにハンガリー国旗ばかりが強い風にたなびく・・・


昨日の選挙結果憎しのようで、与党MSZPへのネガティブ・キャンペーン色が強かったです。

さて、政策・公約と選挙結果が結びつかないのと同様に、ハンガリー人有権者の選挙に対する興味とSzagami(さがみ)の興味が符合しないのは当たり前。

選挙結果の一部分に焦点を当ててみたところ、面白い結果が出ました。

今回の総選挙の投票率は67.53パーセントで4年前よりちょっと低いだけ。

でもブダペスト各23区の投票率、見事なまでに特色が出ていると言うか何と言うか・・・

1位・・・2番地区 82.72パーセント
2位・・・12番地区82.14パーセント
3位・・・11番地区81.43パーセント(3分割された1地区で)

ワースト
1位・・・8番地区 60.06パーセント
2位・・・7番地区 66.82パーセント
3位・・・9番地区 68.43パーセント

ドナウ河を挟んでブダ側は75パーセントを割り込んだ地区は一つもありません。

反対にペスト側では5番地区、14番地区、16番地区、3番地区は75パーセントを越えているのですが、街の中心地に近い6、7、8、9番地区とチェペル島の半分が異様に低いです。

ハンガリー全体的に見ればブダペストの投票率は高いのでしょうが、市内で2割以上の差があるのにはちょっとびっくり。

ハンガリー総選挙について

●ハンガリーの国会は一院制の国会議員386名

●小選挙区制と比例代表制でその多くが選ばれる

●小選挙区制では50パーセント以上得票しなければ、4月23日の第2回目の再選挙を行わなければならない

●小選挙区制から176議席、比例代表制から152議席が選ばれる

●その他の58議席は各党の得票数に応じて割り振りがなされる

●各党の獲得票の総数が全体の5パーセントに満たない場合は議席を一つも得ることができない(ボーダーをぎりぎりクリアーした党→SZDSZ、MDF)

第一回総選挙結果:

MSZP・・・           105議席
Fidesz・・・            97議席
MSZP-SZDSZ連合・・・    4議席
SZDSZ・・・            4議席
MDF・・・             2議席
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最後のお願い

ついにあさっての日曜日に総選挙が行われます。

どの立候補者も最後のお願い!となるのですが、選挙カーでがなりたてる迷惑なことはしません。

これは5番地区の区長さんの宣伝カーです。


静かで無公害・・・ブダペストに相応しいかも。

先日、野党Fideszのキャンペーンを紹介しましたので今回は与党MSZP。

場所は観光客が集るヴァーツィ通りの終わり、ヴォロシュマルティ広場、時は1600から。

でもなにも由緒正しきカフェの一つ、ジェルボーの脇でやらなくても・・・舞台をつくってグループの演奏をガンガンと。

ケーキを突っついていた日本人観光客の顔が引きつっていましたね・・・赤いパネルや赤い風船を手に高揚した群集がすぐ脇に居たのでは。


これだけの舞台を用意したのは現首相のジュルチャーニ氏の取りがあったため。

世論調査で支持率がちょっとだけ野党より高いから余裕なのか、“オルバーン・ヴィクトール(野党のカリスマ党首)に票を入れたいなら入れなさい、私、ジュルチャーニ・フェレンツに一票入れたいなら入れなさい、でも選挙には必ず来て下さい!”など強気の発言。

さてどうなる総選挙。
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選挙戦とオレンジ

来週の日曜日、9日には4年ぶりの総選挙。

1989年の社会主義体制崩壊後、2期連続して政権をとった政党はありません。

それでもMSZP(社会党←旧共産党 読み:エム・エス・ペー)とFidesz(Fidesz-ハンガリー市民連盟 読み:フィデス)の2大政党が過去2回の選挙を通じて争うようになりました。

現在与党のMSZPがほんのちょっとだけ有利という世論調査の結果が出ていますが、結局のところ選挙ぎりぎりまでに浮動票をいかに自陣に引き込むかが勝利の鍵となっています。

なので選挙前の最後のこの週末にはMSZP、Fidesz共に壮大なイベントキャンペーンを催しました。

まずはMSZPが昨日、英雄広場で現首相ジュルチャーニ氏がキャンペーンを締めくくる最後の演説。

ちょっとしたデモなんか吹き飛ぶくらいの支持者の動員でアンドラーシ通りが埋め尽くされました。

それに負けじと本日Fideszのキャンペーンは国会議事堂前。

キャンペーン開始は14時からですが、早々と11時から周辺道路は通行止めで、全国各地からの支持者が乗ったバスが続々と到着。

四方八方からやってくる支持者団体が国会議事堂方面へとどんどん吸い込まれていきます。

で、Fideszってオレンジ色が党の色をあらわしているのですが、支持者いるところオレンジに染まるが如く、日光に当ったオレンジ色がまぶしい。


マスゲームでもやるのですか?

オレンジのボール紙をそこかしこで配っています。

党関連のブースやお菓子などを売る屋台が出され、さながらイベントの模様。

そのひとつのブースではFideszカラーのオレンジ菓子がおいてあったり。

試しに買ってみようと思ったらただとのこと、味見しましたが銭をださなくてよかった・・・

でも選挙戦が激しくなり、ネガティブ・キャンペーンが普通のように行われ、選挙ポスターへの落書きも多いですが、これはなかなか素敵なセンスいけませんねぇ、現首相(MSZP)のポスターに。

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テレビで日本食紹介

もうちょっと早く書くべきだったけど、まあ2日に渡って放送されるからまあいいかな。

ハンガリーでケーブルテレビを導入している方で、TV Paprikaが映ったらこの週末はこのチャンネルにあわせましょう。

いつも料理番組ばかりやっているのですが、見るに耐えられない料理の手つきをしたおにいちゃん・おねえちゃんが登場しているので、紹介されている各国レシピのお味に信用がおけない。(ハンガリー料理もだけど・・・)

でもこの週末はハンガリーに住む日本人が日本食を紹介する模様。

Népszabadszágの記事より(ハンガリー語)
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H5型発見地域

鳥インフルエンザ関連、もう一つ忘れてました。

こちらのニュース:

新たに感染した鳥が7羽
2006年3月14日(Népszabadság)

新しく5つの場所で7羽の白鳥から鳥インフルエンザのH5型のウィルスが見つかった。既に33羽の感染した白鳥が確認されたNagybaracskaでも、更にウィルスに感染した3羽が見つかった。

国内で感染した野鳥が見つかった地域は以下の9ヶ所になる:
ナジバラチカNagybaracska、サーズハロムバッタSzázhalombatta、モハーチMohács、ドゥナフォルドヴァールDunaföldvár、サラトナクSzalatnak、ドゥナケスィDunakeszi、センテンドレSzentendre、 ドゥナセントベネディクDunaszentbenedek、スロバキアのBős地区に含まれるハンガリーの一地域

現在ハンガリーで確認された感染した野鳥は45羽に上っているが、家禽や人への感染は報告されておらず危険はない。

〜引用お終い(赤文字はブダペストに隣接している街、近い街)

パニックを起こすほど非常事態ではないけど、もしものことを考えて在洪邦人、旅行者の方々、発生時の行動シュミレーションを今から考えておきましょう。

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鳥インフルエンザ・続報

さて鳥インフルエンザ、人間の手ではもうどうにもこの広がりは防げないようです。

ヨーロッパ各地でこれだけ感染が報告されているので、鳥インフルエンザ白紙地帯は感染した野鳥を見逃しているのか、検査が甘いのか、兎に角、既に人間への感染の伏線が張られている状態です。

鳥から人へ、人から人へうつるようにウィルスが変化したら大変なことですが、いまやWHOも専門家の意見でも人から人へうつるH5N1型が出現するかどうかの議論は無く、“いつ”出現するかが焦点になっています。

ですので、各国鳥インフルエンザウィルスに効き目があると思われるタミフルや新しいワクチン開発に必死です。

薬品開発では定評のあるハンガリーでも、鳥インフルエンザのワクチン開発、頑張っております。

ハンガリーのあるワクチン製造会社がH5N1用のワクチン開発に成功したと昨年10月に世界的に報道されました。

政府は生産促進の援助として20億フォリント(約11.4億円)を用意し、またEU委員会も政府の保護政策に対して約11万ユーロを融資する予定です。

取りあえずハンガリーに必要とされる350万回分のワクチンを生産した後、輸出用に増産するそうですがどうなることやら。

でも政府が約束した資金がまだ支払われていないと先週ニュースで言ってましたが。

それでも臨床検査は最終チェック段階まで終わり、今月中には国から生産・販売許可がでる予定。

そうすると週50万回分のワクチン製造が可能になります。

で、パンデミックと呼ばれる感染爆発が起こったら、そのワクチンの配布順番、一番気になりますねぇ・・・

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どうなる家禽と卵

そうそう、鳥インフルエンザ、どうなったのでしょうね?

ハンガリーの市民レベルでの鳥インフルエンザについて少々。

過去記事から続報をお知らせしませんでしたが、もう既に強力ウィルスH5N1型がハンガリーでも死んだ野鳥から検出されました。

ヨーロッパ初の家禽からH5N1型が見つかったフランスでは、ブレス産の鶏やフォアグラ産業にも影響が出ております。

日本を含めた40カ国以上がフランス産フォアグラが禁輸となってしまいました。

で、ハンガリーもフォアグラで有名。

日本に入ってきているフォアグラもその多くはハンガリー産なのですよ・・・(その実態

そのためかどうか、とばっちりを受けてはかなわないとばかりにこんなニュース:

家禽協会はハンガリーの鶏は絶対に安全であると発言
ブダペスト3月3日(MTI)

飼育された家禽から鳥インフルエンザが発見されるケースがなかったように、ハンガリーの食用の鶏は絶対に安全であると、家禽生産協会は金曜日に記者発表した。

H5N1型の鳥ウィルスで死んだ鳥が国内で見つかったが、それらは全て野生の渡り鳥で家禽との接触はないと指摘した。同協会は、飼育されていた七面鳥が鳥インフルエンザに感染していたフランスとのケースとは異なっていることを強調した。

家禽協会の取締役、タカーチ・ラースロー氏は、家禽の売上の約15-20パーセント落ちたことを認めた。また消費者が「Made in Hungary」のラベルが付いた、ラップで巻かれた鶏肉を買うように勧めた。

〜引用お終い

でも“野生の渡り鳥と家禽の接触はない”って、誰が信じられます?

現にガチョウなどは↓のように屋内から外に出して適度な運動をさせないといけないんですが・・・


まあパニックを起こさないで!との家禽協会の主張はわかりますが、肉そのもの自体より鶏の糞やら羽が時々殻にくっついている卵の対策の方が重要ではないですかね?

衛生管理が徹底されている解体工場などの緩衝地帯がなく、生産者から直接消費者に渡りやすい卵の方が。

私的には卵の方がやばいような気がします。

何故ってスーパーで卵を買っても結構ばっちいことがありますので。

あとついでですが、市場の鶏肉のお値段、下がってます。

通常、キロ当たり428フォリント(約244円)が348フォリント(約199フォリント)の2割引。

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プーチン大統領、ブダペスト訪問

昨晩、毎年恒例のブショーヤーラーシュ祭り から帰ってきました。

そのことでも書こうと思っていたら、そうそう本日ロシア大統領プーチンが訪問する日。

午後一時に専用機でブダペストへ到着し、王宮脇にある大統領官邸を訪問してショーヨム・ハンガリー大統領とお話をしてから国会議事堂へ。

街は警備の厳戒態勢が敷かれ、いつもは問題ないところの場所での路上駐車していた車を一気に90台ほど撤去し、色々な規制のために街が混乱するのではと言われていました。

でもまあ大丈夫だったみたい。

国会議事堂前では天皇皇后両陛下が訪洪した時より、他の国家元首の訪問時以上の警備で物々しかったです。

夕方4時にプーチンさんご一行様ご到着、これまた凄い数のお付きの車・・・軽く30台はいました。
(↓大統領の乗ったリムジン)



でもプーチンさん、どんな心境でしたかね?

国会議事堂前にはハンガリー動乱時の銃痕が残っているし、議事堂の敷地内には動乱時の記念の火が点されているし、更には共産マークが切り取られた昔の国旗が一本掲げられているし。

でも大国の大統領、余り気にしないのかもしれません・・・以前の属国のことは。

だってハンガリーの方がプーチンさんに気を使っているようで、いつもは誇らしげに掲げているEUの旗がロシアの三色旗に代わっているし。



本日お泊りは鎖橋正面のグラシャム・ホテル。

周辺も警官が沢山うろついていますが、運良くプーチンさん見られるかもしれませんので行かれてみては?

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ついに鳥インフルエンザ?

↑昨年10月、鳥インフルエンザの特集を掲載した雑誌の広告

鳥インフルエンザのニュースが世界を駆け巡っているので、ここハンガリーでも風説のためか鶏肉の消費量が落ちています。

と言うかアヒルや七面鳥、ガチョウなどの家禽類全てですが。

まあ食肉から感染された例が今までないとは言え、“鳥”インフルエンザ!致死率高い!と取りざたされては狂牛病=牛肉と同様に分が悪いですね・・・

それにハンガリー、7カ国と国境を接していますが、既に鳥インフルエンザ発生国、ウクライナ、クロアチア、ルーマニア、スロベニアと東側は全滅。データなんてなさそうな旧ユーゴのセルビア・モンテネグロは鳥インフルエンザがのこのこと侵入しても気が付かないだけで、イタリアまで飛び火しているところ見るとハンガリー発生のニュースは時間の問題とされていました。

それに昨日今日とドイツ、オーストリアでもとなると・・・

で、本日、ドナウ河に白鳥の死体が11羽とくればどういうことになるか:

ハンガリー北西部のドナウ河で白鳥の死体11羽が見つかる
ブダペスト2006年2月15日(MTI)

ブダペスト北部の町エステルゴム市のスポークスマンによると、消防隊と環境検査官によって11羽の白鳥の死体がハンガリー北西部のドナウ河の流氷から集められた。

更に多くの死体が見つかったが流氷に取り込まれていたために回収できなかった。

白鳥の死体はウィルス検査のため国立獣医学会に運ばれた。鳥インフルエンザ感染の有無は7-10日ほどかかるとのことである。

〜引用お終い

だけでは済まず、南部の町Nagybaracskaで発見された白鳥3羽からはH5系の鳥インフルエンザが検出され、今話題のH5N1であるか精密検査をするそうです。

まあなるべくしてなったというか、一応政府は前々から抗ウィルス製剤を備蓄していますし、鳥インフルエンザに対するワクチン開発に成功したと昨年政府発表がありましたので今のところ静観してますが・・・



↑Népszabadságからの写真

どうでもいいのですが、解剖する台って大理石なんですねぇ。

映画やテレビと印象が違う・・・

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キャビアの大量押収

キャビア、ブダペストでも結構売られていますよね、中央市場とかで。

スーパーなどに売られている300フォリントくらいの奴じゃありません。

あれはランプフィッシュといって北欧や寒い所で獲れるお魚からの魚卵。

俗に黒い宝石と呼ばれるキャビアはチョウザメ(↑の写真)の卵。

だから本物のキャビアにはチョウザメの絵が描かれていたりするけど、偽キャビアにはランプフィッシュの絵が絶対にないのです。

何故って、そんな絵や写真を包装に印刷したら誰も買わないですよ・・・こんな顔してますから。

で、ひとつキャビアにまつわるニュース:

絶滅危惧種のロシアキャビア、調査進行中
ブダペスト2006年2月13日(Magyar Hírlap)

ブダペストの店舗売られたロシアキャビアの関係について現在調査が進行中である。EU内ではチョウザメからとれたキャビアの取引には特別な許可が必要である。

ハンガリー国立調査局は1月中旬にブダペストの3店舗で取引されてきたキャビアについての報告を受け取った。その後、その店とロシアのサプライヤーの家宅にあった24万3千缶のキャビアを差し押さえた。警察の尋問に対して、そのロシアの輸入業者は数年前からキャビアを常時供給してきたと語った。

損害の総額は単純に見積もって15億フォリントとみられており、この種の違法行為の最高刑は禁固5年である。

他のEU諸国でも禁止された品物が取引されてきたとのことで近い将来、外国当局がこの調査に参加する見通しである。

〜引用お終い

昨年9月にはアメリカがキャビアを禁輸したし、今年早々にはワシントン条約の事務局も国際取引を禁止したりと高級食材業界、レストランにはお寒いお話が続いているようですが、種の保存、保護にはいいニュース。

でも時々チョウザメそのものが魚屋の店先に並んでいるけど、小ロットでどうにもならないキャビアの筋子が他の魚の卵や白子と一緒に売られていたりして・・・いや本当ですよ。


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